初めての海外生活や英語力に感じていた不安は、現地での生活に慣れてくると解消されました。午前中の授業では英語のほかに、アメリカ政治や心理学、キリスト教を学び、午後は課題に取り組みました。一緒に学び仲良くなった友人の国籍は、さまざまです。週末に集まって母国の言語や料理を教え合ったり、旅行をしたり。留学先での思い出は、この先ずっと私の財産になるはず。文化や宗教観の違いを肌で感じながら、それでも英語を通して理解し合えたオクラホマでの半年間を、不安に負けずに乗り越えることができて良かったと振り返っています。

３年次になる前の春期休暇中に海外語学研修に参加。１か月の間に２つの家庭でホームステイを経験。生活環境が異なる２組のホストファミリーと有意義な時間を過ごせました。どちらの家からも大学へはバスで通学し、英語の授業を受けました。プレゼンや発表が多い授業で、「正しい英語」かどうかより発言することが求められます。間違っていても意見を述べれば評価されたため、人前で英語を話すことに積極的になりました。積極性が増してバンジージャンプも初体験。47ｍを落下しながら目にしたワイカト川の周囲に広がる自然の美しさに、感動しました。

みなさんは、自分の将来をイメージしたことはありますか。社会人になったら、どのような日常を過ごしていたいと思うでしょうか。
国際交流課では多くの国々から留学生を受け入れ、そして日本人学生を協定校へと送り出しています。また地域交流課では、日立市のみならず県内の行政機関や企業と連携し学生の地域貢献を促進しています。さまざまな留学プログラムや地域貢献プログラムを通して、ぜひみなさんも自分の視野と可能性を広げるチャンスをつかんでください。グローバルに、ローカルに活躍するみなさんのチャレンジをサポートします。