心理と福祉、2つの領域をバランス良く学び、両側面から人間と社会への理解を深めることができます。心理、福祉とも専門的な知識を習得するだけにとどまらず、充実した実習科目により理論を行動に移せる実践力も養うカリキュラムを編成しています。これにより福祉の制度や法律を理解した心理分野の専門職や、心理の側面から社会の課題解決にアプローチできる福祉職など、専門に加えて隣接する分野に強みを持つスペシャリストを育成します。
人間が健康を維持するためには、栄養バランスに優れた適量の食事を規則正しく取ることが基本です。食物健康科学科では、食事の基本にしたがい健康的な生活が送れるようにサポートする人材を育成します。カリキュラムは栄養、食の安全、食育に精通した食と健康の専門知識と実践力を養うことを目的として編成されています。実習・実験を行う学内の設備も充実。管理栄養士や栄養教諭はもちろん、公務員として働く行政栄養士やスポーツ栄養分野に関わるスタッフなど、多様化する食と栄養の専門職のなかから希望する進路をめざせるような学びが可能です。
広く明るいキャンパスでは、キリスト教の隣人愛を実践しています。学び、大学生活、将来の進路についていつでも親身に支援いたしますので安心して入学してください。豊かな心を持ち社会に貢献できる人になりましょう。
山中 俊克 生活科学部長