お餅つきは叶いませんでしたが、お正月の食事といえば「お餅」！

ウクライナ人のイリナさんが、日本でやりたいことに挙げていた「いろいろな味のお餅を食べること」を叶えるため、王道のお醤油、きなこ、あんこ、のり、そして、大根おろしの５種を用意。

留学生たちの一番人気は「あんこ」、次いで、お醤油＋のり（磯辺焼き）でした。
大根は体調不良時に食べることが多かったという思い出もあって、NGの留学生が多かったです。
「何個でも食べられる！」とおかわりをして食べてくれていました。

地域・国際交流センターお手製の巨大だるま落としやセンター長・副センター長の写真を使った福笑い、おみくじ、ゲーム得点として福袋の贈呈など、大々的なイベントにはできませんでしたが、特に「だるま落とし」はストレス解消になったようで、とてもエキサイトしていました。

今年度も本学学生と留学生の交流の場としてこういった企画を検討していきたいと思います。

2024年2月、北茨城市国際交流協会主催イベントにインドネシアのアワさんが参加しました。 

本学ではできなかったお餅つきや、彼女が来日からずっと体験したいと願っていた弓道も体験させていただいて、帰国の前に良い思い出が作れたと話していました。

3月18日、留学生たちも学位授与式に出席し、１年間の交換留学を終えました。
学位授与式以降、各々が日本観光をしながら無事に帰国していきました。
皆さん、おめでとうございます。

　

イリナさんは学位授与式の出席が叶わなかったため、学位記と最後の寄附金贈呈のためのフェアウェルパーティーを開催しました。
学長から学位記や激励のメッセージが贈られ、イリナさんからは感謝の言葉と手作りのプレゼントが贈呈されました。
希望をしていた県内での就職もできました。