参加者は、英語を学び、英語を得意とする学生が多く在籍する現代英語学科や文化交流学科の学生たちが中心でしたが、パックンマックンから「英語を話せる人はいますか？」との質問にはあまり手が挙がりませんでした。

この状況を見て、「英会話への失敗の恐れと謙虚な性格は日本人の特徴」とお二人は笑顔でお話されていました。

講演では、先述の内容を踏まえながらも、日本人は英語が話せないのではなく、文法などにとらわれすぎて苦手に感じていることが多いことを挙げられ、パックンマックンの軽快で巧みな話術で実体験に基づいたエピソードや英会話への苦手意識をかえる方法などを披露し、会場を笑いの渦に包みながらセミナーを展開されていました。

もっと聞いてみたいと思えるほど、あっという間の90分でした。

左から：マックン、本学地域・国際交流副センター長、本学学長、本学地域・国際交流センター長、パックン

本学地域・国際交流センターの副センター長であるスティーブンス先生もファミリーネームがパトリックなので、このお写真のほかにも、パックンマックンと本学のパックン（スティーブンス先生）でお写真を撮らせていただきました。