![[経営学部経営学科]豊かな教養と専門性を備えたビジネスリーダーになる。](/academics/man/man/tncui50000000n50-img/keiei_main2.jpg)
国際社会と地域社会の期待とニーズに応じた優れた人材の輩出を目標に、2017年度から新カリキュラムをスタートさせました。高い教養や人間性と、幅広い経営学の知識、専門性を身につけた、社会活動に貢献できるビジネスリーダーの育成をめざします。
キリスト教精神に基づく豊かな教養や人間性を育むとともに、経営学の各々の専門分野での知識や技術を磨き、広く社会のニーズに合致するため、対人能力や問題解決能力に優れた資質を持つ人材の育成を重視しています。
1・2年次は基礎的な能力を高めるために、入門科目とともにグループワーク主体の少人数制の演習科目を必修としています。また、3〜4年次には経営演習ゼミにおいて、指導教員のもとでさらに自ら専門性を磨く密度の高い教育を行います。
一般企業から公務員まで視野に入れ、学生の将来の進路に応じた専門科目とプログラムを体系的、段階的に選択できるように配置しています。また、地域企業・団体からの寄附講座も実施するとともに、早期からキャリア意識を高め、資格取得等においては、教員がアドバイザーとなり、簿記検定、TOEIC対策、教職、SPI対策などの指導を行っています。
玉川 杏奈 さん
経営学部 経営学科 4年
茨城県立日立第二高校 出身
笹本 雅晴 さん
経営学部 経営学科 4年
茨城キリスト教学園高校 出身
【浅野 義ゼミ:国際金融論、国際経済学】
法学や社会学などの学部専門基礎科目を中心に経営学入門やビジネスコミュニケーションといった基本を学びます。
この授業は学生に応じた課題を学生に与え、その課題を学生たちが協力しあってクリアしていくという演習形式で行っています。演習を通じ、それぞれが試行錯誤しながら自分の特性を見極め、他人任せではなく、チームの中で自分はどのような貢献ができるのかを学び、自発的に問題を解決する力を育てます。
キリスト教は、社会を視野に入れて、真の人間共同体のあり方を提示してきました。他方、現代の私たちを取り巻く社会は、近代の合理主義を基礎にし、デモクラシーという形をとり社会の公正なあり方を求めています。キリスト教の社会倫理の考え方をデモクラシーなどと比較しながら考えていく科目です。
コミュニケーションの基本は、言語のやり取りです。よく観察すると、文字どおりの意味よりも、言葉では表現されていない内容を伝えていることのほうが多く、意外に複雑な構造を持っていることがわかります。この講義では、先行研究の中からいくつかの説を紹介し、コミュニケーションのしくみについて考えることをめざしています。
会計はビジネスの言語です。企業で働くすべての人にとって、会計学の知識は不可欠です。会計学を学ぶことによって、企業と社会のつながりが理解できます。企業は経営学科卒業生に会計学の知識を期待しています。この科目では貸借対照表や損益計算書などをはじめ、会計学を幅広く学びます。
海外の事業所との連絡や取引先との交渉には、外国語でのEメールやテレビ会議で発言しなければなりません。ビジネスコミュニケーションでは、そのような異文化圏と取引する際の基本的なビジネスマナーを学びます。商社への就職やメーカーでの海外勤務に役立ちます。
1年次の基礎知識をふまえて戦略・マネジメント、会計・ファイナンス、マーケティング、ビジネスエコノミクスの専門的な学びがスタートします。
私たちは日常的にかつ無意識的に広告やテレビCMに接しています。このような広告やテレビCMは企業が自社の製品やサービスの魅力を消費者に伝達し購入してもらうためのマーケティング活動の一つです。マーケティング論では、企業の立場からそのようなマーケティング活動について体系的に学習します。
この授業は学生に応じた課題を学生に与え、その課題を学生たちが協力しあってクリアしていくという演習形式で行っています。演習を通じ、それぞれが試行錯誤しながら自分の特性を見極め、他人任せではなく、チームの中で自分はどのような貢献ができるのかを学び、自発的に問題を解決する力を育てます。
キリスト教は、社会を視野に入れて、真の人間共同体のあり方を提示してきました。他方、現代の私たちを取り巻く社会は、近代の合理主義を基礎にし、デモクラシーという形をとり社会の公正なあり方を求めています。キリスト教の社会倫理の考え方をデモクラシーなどと比較しながら考えていく科目です。
コミュニケーションの基本は、言語のやり取りです。よく観察すると、文字どおりの意味よりも、言葉では表現されていない内容を伝えていることのほうが多く、意外に複雑な構造を持っていることがわかります。この講義では、先行研究の中からいくつかの説を紹介し、コミュニケーションのしくみについて考えることをめざしています。
より専門性の高い科目群を修得するとともに、グローバルや地域に貢献できる人材をめざして応用力を身につけます。
企業活動のグローバル化によって、地域経済も大きな影響を受けています。地域経済、医療、福祉などのフィールドスタディーによって地域の実情を理解し、地域の抱える課題を解決するための実習を中心とした演習を行います。
2年次 | 3年次 | 4年次 | ||
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中学校教諭一種 高等学校教諭一種 |
- | 介護等体験 [必修] 福祉施設 5日間 |
介護等体験 [必修] 特別支援学校 2日間 |
中等教育実習Ⅰ・Ⅱ [必修] 中学校または高等学校 最低15日間 |
[必修]:上記の資格取得に必修となる実習。
経営学科で学んだことは、会社で働くとき、家業を継ぐとき、自分で企業するときなど、ビジネスのあらゆる場面で生かされています。さらに、他学部と連携した学びで得た幅広い知識と教養を備えることで、地域社会や国際社会における多彩な分野で、ビジネスリーダーとして活躍することができます。
早く一人前の税理士となって地域の企業の手助けができるように仕事にも試験勉強にも意欲的に取り組んでいます。
澤端 智良 経営学部 経営学科 教員
高度な専門性と、豊富な現場経験を兼ね備えた教員は、学生の飛躍的な成長を支える原動力。成績優秀なだけではない、他者に寄り添い支えられる、真に優れた人材の育成に向けて、大学全体でチームワークを組み、持てる力の限りを尽くして取り組んでいます。