![[経営学部経営学科]豊かな教養と専門性を備えたビジネスリーダーになる。](/academics/man/man/tncui50000000n50-img/m_tobira2024.jpg)
経営学科は2011年の開設以来、「豊かな教養と専門性を備えた人材の育成」を理念として掲げ、時代の中で求められる経営教育を行ってきました。4年をかけて幅広い教養と高度な専門性をバランス良く養い、社会環境の大きな変化にも敏感に対応して、創造的で活気に満ちた社会を支えるリーダーを育成しています。近年は、急速に進む社会のデジタル化と地域社会の活性化という2つの課題を重点的に取り上げ、将来それらを解決に導く能力の育成に力を注いでいます。
現代の高度情報社会に欠かせないICTリテラシーに関する科目群を充実させたデジタル教育に力を入れ、DX(デジタル技術を活用して、ビジネスのしくみを変革する)時代に対応できる能力を育成します。併せて経営や組織について深く学べる教育により、地域のDX化を牽引してビジネスにおける課題を解決する力を養います。
1年次の「リーダーシップ演習」は、少人数によるグループワーク型の授業。意見が異なる人と協働して一つの結論を見出す実践を通して、問題解決力やチームワークを育てる力、論理的思考力を養います。少人数クラスのため、他学生や教員との親しい関係を1年次に築くことができます。
経営学科は地域の企業や行政と適切なパートナーシップを築き、幅広い分野に人材を輩出してきました。その信頼関係から実務家を招いた講座や地域の企業でのインターンシップなどもカリキュラムに組み入れており、リアルタイムの地域社会を体験しながら学ぶことができます。
福田 真由 さん
経営学科 3年
茨城キリスト教学園高校 出身
関 春樹 さん
経営学科 4年
茨城県立 太田第一高校 出身
澤﨑 あみ さん
経営学部 経営学科 3年
茨城県立 佐和高校 出身
大賀 彩稔 さん
経営学部 経営学科 4年
茨城キリスト教学園高校 出身
【田口 尚史ゼミ:マーケティング】
学生たちが協力し合って課題をクリアする演習科目です。それぞれが試行錯誤しながら自分の特性を見極め、チームの中でどのような貢献ができるかを学び、自発的に問題を解決する力を養います。
学生たちが協力し合って課題をクリアする演習科目です。それぞれが試行錯誤しながら自分の特性を見極め、チームの中でどのような貢献ができるかを学び、自発的に問題を解決する力を養います。
企業経営に必須の情報システムに関する基礎知識を身につけます。ICT活用、システム設計や運用管理、業務に応じたアプリケーションの選定等の基本事項を理解。DX時代に即した情報活用法を学び、「経営情報システム3級」合格、「ITパスポート・テクノロジ系」の知識を得ることを目的とします。
起業に関する基礎知識を身につける授業です。学生と同世代である20代の社長が起こしたベンチャー企業を主に取り上げ、起業した動機や意義、ビジョンや課題を学びます。さらに、授業の中でビジネスアイデア発表会を開催。学生は学んだことを生かして創案したビジネスモデルをプレゼンテーションします。
金融機関、鉄道会社、映画館、教育機関などの“無形財(サービス)”を提供する企業(サービス業)のマーケティング理論について学びます。授業では、サービス業ならではの経営上の要点を体系的に整理し、サービス業が高い顧客満足を提供すると同時に高い生産性を達成するためのマネジメント方法を理解できるようになることをめざします。
財務諸表をはじめとする財務資料に書かれた資産や負債、売上高や利益といった数値を読み解き、企業の経営状況を分析できるようになることが授業の目的。そうして把握した企業の実態に基づいた、経営戦略の立案にも取り組みます。授業では実例を数多く取り上げ、計算や分析に慣れることをめざします。
企業のグローバル化は地域経済にも影響を与えます。地域経済、医療、福祉などのフィールドスタディーによって地域の実情を理解し、地域の抱える課題を解決するために実習中心の演習を行います。
社会人の先輩である先生や職員から
仕事に対する姿勢など多くのことが学べた
申 美花
経営学科 教員
専門:ベンチャービジネス
澤端 智良 経営学部 経営学科 教員
古井 仁 経営学部 経営学科 教員
高度な専門性と、豊富な現場経験を兼ね備えた教員は、学生の飛躍的な成長を支える原動力。成績優秀なだけではない、他者に寄り添い支えられる、真に優れた人材の育成に向けて、大学全体でチームワークを組み、持てる力の限りを尽くして取り組んでいます。