児童教育専攻
方法と理念
わかり易い資料に基づく解説等により基本的な知識・技能を身につけることのできる講義群を編成し、履修者自身が予習や復習をもってその深化を図ることを同時に支援します。また特に演習科目や実技・実習科目では、グループ・ディスカッションやプレゼンテーション、模擬授業や場面指導等のアクティブ・ラーニングをふんだんに取り入れて知識・技能の習熟を図るとともに、課題解決に主体的に向き合う態度や思考力・判断力・表現力の育成を図ります。また、そうした学修を補完しながら実践的ボランタリズムや公正性を身につけるための活動として、こども達に実際に関わる教育ボランティア等を各授業を通じて推奨します。
分野
教育学・教育心理学・児童学に関わる科目群を知識修得の基礎分野として設定し、その周囲に学術的関連科目群や特別支援教育、音楽・美術・体育・労作体験などの実技科目群をふんだんに配置することで、知識・技能の拡大と深化、思考力・判断力・表現力の醸成、学修に主体的に取り組む態度の育成を図ります。特に3年次の初等教育実習や、3・4年次の児童教育演習(ゼミ)では、上記諸能力の総体を確認しながら更なる深化に務め、もって「頭と心と身体」をバランスよく鍛える教育課程を展開します。
年次
学科専門科目は教養科目との融合を図りつつ、1年次は基幹及び関連科目課程、2年次は初等教育課程、3年次は初等教育及び特別支援教育課程、4年次は専門領域研究・実践課程を置くことを基本として構成します。
評価
学修成果の評価は、学位授与方針に掲げる各項目(知識・技能、思考力・判断力・表現力、学修に主体的に取り組む態度、実践的ボランタリズム、公正性)をふまえた各科目の到達目標、評価方法、評価基準に基づき適正に行います。その詳細については各科目の授業概要(シラバス)に記載します。
その他
4年間を通して「IC教職履修カルテ」の各評価シートに基づき、具体的・効果的且つ実践的に学修成果を把握し、教職をめざして学修を重ねていくことで、何を学んだのかを振り返り、今後の課題を明らかにして行動化するための手がかりを得ることを支援します。
幼児保育専攻
方法と理念
わかり易い資料に基づく解説等により基本的な知識・技能を身につけることのできる講義群を編成し、履修者自身が予習や復習をもってその深化を図ることを同時に支援します。また特に演習科目や実技・実習科目では、グループディスカッションやロールプレイ、保育教材を用いたプレゼンテーション、指導案に基づく場面指導等のアクティブ・ラーニングをふんだんに取り入れて知識・技能の習熟を図るとともに、こども理解を深め、課題解決に主体的に向き合う態度や思考力・判断力・表現力の育成を図ります。また、そうした学修を補完しながら実践の中で学ぶ力や公正性を身につけるため、こども達に関わる保育ボランティアや学園内附属こども園での研修等を推奨します。
分野
保育学・保育心理学・子育て支援に関わる科目群を知識修得の基礎分野として設定し、その周囲に学術的関連科目群や、音楽・美術・体育・労作体験などの実技科目群をふんだんに配置することで、知識・技能の拡大と深化、思考力・判断力・表現力の醸成、学修に主体的に取り組む態度の育成を図ります。特に2年次の初等教育実習(幼稚園)や3、4年で行う保育実習(保育所・施設)では、実習後の大学での振り返りを行いPDCAサイクルの中で上記諸能力の総体を確認しながら更なる深化に務めると同時に、自らのこども観を問い直し「頭と心と身体」をバランスよく鍛える教育課程を展開します。
年次
学科専門科目は教養科目との融合を図りつつ、1年次は基幹及び関連科目、2年次は保育内容研究科目、3年次は障害児保育や子育て支援科目、4年次は専門領域研究・実践科目を置くことを基本として構成します。
評価
学修成果の評価は、学位授与方針に掲げる各項目(知識・技能、思考力・判断力・表現力、学修に主体的に取り組む態度、実践的ボランタリズム、公正性)をふまえた各科目の到達目標、評価方法、評価基準に基づき適正に行います。その詳細については各科目の授業概要(シラバス)に記載します。
その他
4年間を通して「IC教職履修カルテ」の各評価シートに基づき、具体的・効果的且つ実践的に学修成果を把握し、教職や保育職をめざして学修を重ねていくことで、何を学んだのかを振り返り、自らの子ども観を構築し、人間理解を深め、今後の課題を明らかにして行動化するための手がかりを得ることを支援します。