方法と理念
すべての学生の人間的成長を促し、もって次代の創造に参画するよき市民の育成を目指します。
キリスト教の精神に基づいた全人格的教育の展開を通して、現代社会において自立した個人として、また、よき隣人として、自他を尊び「共に生きる」精神を育みます。
本学の全学部・学科が提供する現代的専門知の要諦、知的活動や社会活動で共通に求められる汎用的スキルを幅広く学ぶことにより広い視野から物事を捉えるとともに、高い倫理性に裏打ちされた的確な判断を下すことができる人物の育成を目指します。
充実したリテラシー教育を通して、グローバル化や科学技術の著しい進展など、変化の激しい社会に対応し得る知の基盤を構築します。また、心身の健康に関心を持ち、その促進のために科学的視点をもって行動することができるよう、知を支える心身の基盤も構築します。
世界の多様性の認識と異文化への理解を深めるとともに、自身の言語と文化を尊び継承し発展させることができる人物の育成を目指します。
言語や文化の異なる人々とのさまざまな交流や共同体験を通して、たがいの文化を尊重しつつ人類社会の成員として共生していくための開かれた精神と幅広い視野を備えた人物を育みます。
異なる学部・学科の学生が協働して多様な視点から問題解決を行う学びを提供することにより、自らの専門性を相対化して捉える視点を養うとともに、将来、他分野との協働を通して人類福祉のために積極的に貢献することができる人物の育成を目指します。
分野
建学の精神、現代教養(文化交流系教養、教育系教養、心理福祉系教養、食物健康系教養、看護系教養、経営系教養、自然環境系教養)、言語コミュニケーション、データサイエンス、健康スポーツ、汎用的スキル、問題解決の計7分野(科目区分)で構成します。
年次
多様な興味・関心や履修希望時期の個人差、また、進度や編成の異なる各学科専門科目との適切な連携等に対応するため、多くの科目を1年次から履修可能となるよう編成します。
評価
学修成果の評価は、学位授与方針に掲げる各項目(知識・技能、思考力・判断力・表現力、学修に主体的に取り組む態度、実践的ボランタリズム、公正性)を踏まえた各科目の到達目標、評価方法、評価基準に基づき適正に行います。その詳細については各科目の授業概要(シラバス)に記載します。