茨城キリスト教大学

入学者受け入れ方針
(アドミッション・ポリシー)

茨城キリスト教大学は、別に定める学位授与方針および教育課程方針に基づき、本学の各学科および大学院に入学することを希望される方の受け入れ方針を次の通り定めます。

文学部

現代英語学科

現代英語学科は、別に定める教育課程方針に基づく学修を果たし、学位授与方針に掲げる諸能力をもった人を育成するために、本学科への入学者として次の事項を満たす方を選考し、受け入れます。
建学理念
【全ての入試】
キリスト教精神における公正性の理解に努め、今後の人生において公正であることに努めようとする意志のある人。 
【総合型選抜、学校推薦型選抜など】
大学入学までに、英語に関係するボランティア活動や、留学等の異文化に関わる経験を有するなど、進んで英語を使用しようとした実践的ボランタリズムの萌芽を確認することができ、本学科における学修によってその深化が期待できる人。



学力の3要素
【全ての入試】
・本学科で学修するために、事前に必要となる知識・技能を、中等教育終了までの学びにおいて身につけている人。
・本学科で学修するために、事前に必要となる思考力・判断力・表現力を、入学までの学びや活動によって身につけている人。
・「ことば」「文化」「異文化間コミュニケーション」「言語教育」のいずれかに興味があり、関心のあるテーマを粘り強く追求し、継続的に努力する習慣と、他者と活発な議論を展開できるコミュニケーション力を身につけていること。英語、および英語を使用する人々の文化を偏見のない柔軟な姿勢で学び、本学科での学びを自らの興味・関心と結びつけて主体的に発展させられること。

児童教育学科

児童教育学科は、別に定める教育課程方針に基づく学修を果たし、学位授与方針に掲げる諸能力をもった人を育成するために、本学科への入学者として次の事項を満たす方を選考し、受け入れます。

児童教育専攻

建学理念
【全ての入試】
キリスト教精神における公正性の理解に努め、今後の人生において公正であることに努めようとする意志のある人。
【総合型選抜、学校推薦型選抜など】
大学入学までに、教育に関係するボランティア活動や、学級活動・部活動における指導的な経験を有するなど、進んで他者に奉仕しようとした実践的ボランタリズムの萌芽を確認することができ、本学科における学修によってその深化が期待できる人。


学力の3要素
【全ての入試】
・本学科で学修するために、事前に必要となる知識・技能を、中等教育終了までの学びにおいて身につけている人。
・本学科で学修するために、事前に必要となる思考力・判断力・表現力を、入学までの学びや活動によって身につけている人。
【総合型選抜、学校推薦型選抜など】
児童教育・福祉全般の社会的諸課題解決のための学修に主体的に取り組む態度、またその態度が確認できる学習歴や活動歴等が確認できる人。
特に次に掲げる項目において主体的な態度が確認できる人を求めます。
  1. 子どもの成長とそこに関わる人や社会について学びたい人。
  2. 小学校・特別支援学校・児童養護施設等で働きたい人。
  3. 教職に限らず、地域の中で子どもと関わる仕事に関心のある人。
  4. 高等学校までの各履修科目について、芸術科目や体育を含め、その内容に高い関心を持つとともに、偏りが無く基礎的な知識を修得している人。
  5. 高等学校において、とくに言語の運用能力を高めるよう努力する人。


幼児保育専攻

建学理念
【全ての入試】
キリスト教精神における公正性の理解に努め、今後の人生において公正であることに努めようとする意志のある人。
【総合型選抜、学校推薦型選抜など】
大学入学までに、教育や保育に関係するボランティア活動における指導的な経験を有するなど、進んで他者に奉仕しようとした実践的ボランタリズムの萌芽を確認することができ、本学科における学修によって、実践から学ぶ力・課題発見力を深化させ得ると期待できる人。



学力の3要素
【全ての入試】
・本学科で学修するために、事前に必要となる知識・技能を、中等教育終了までの学びにおいて身につけている人。
・本学科で学修するために、事前に必要となる思考力・判断力・表現力を、入学までの学びや活動によって身につけている人。
【総合型選抜、学校推薦型選抜など】
児童教育・保育・福祉全般の社会的諸課題解決のための学修に主体的に取り組む態度、またその態度が確認できる学習歴や活動歴等が確認できる人。特に次に掲げる項目において主体的な態度が確認できる人を求めます。
  1. 子どもの成長とそこに関わる人や社会について学びたい人。
  2. 幼稚園・保育所、認定こども園、及び児童養護施設・乳児院等で働きたい人。
  3. 幼稚園教諭・保育士等、保育職に限らず、地域の中で子どもと関わる仕事に関心のある人。
  4. 高等学校までの各履修科目について、芸術科目や体育を含め、その内容に高い関心を持つとともに、偏りが無く基礎的な知識を修得している人。
  5. 言語の運用能力・論理的思考力を高めるとともに、知性に裏付けられた感性を磨くよう努力しようとする人。

文化交流学科

文化交流学科は、別に定める教育課程方針に基づく学修を果たし、学位授与方針に掲げる諸能力をもった人を育成するために、本学科への入学者として次の事項を満たす方を選考し、受け入れます。
建学理念
【全ての入試】
キリスト教精神における公正性の理解に努め、今後の人生において公正であることに努めようとする意志のある人。
【総合型選抜、学校推薦型選抜など】
異文化交流や地域社会の課題解決に対して協働的に作業を進め、進んで他者に奉仕しようとした実践的ボランタリズムの萌芽を確認することができ、本学科における学修によってその深化が期待できる人。


学力の3要素
【全ての入試】
・本学科で学修するために、事前に必要となる知識・技能を、中等教育終了までの学びにおいて身につけている人。
本学科で学修するために、事前に必要となる思考力・判断力・表現力を、入学までの学びや活動によって身につけている人。
【総合型選抜、学校推薦型選抜など】
アジア・欧米など諸地域の文化を学び、将来的に国際ボランティア、観光業、地域貢献、日本語教育などに従事し、国内外で文化交流の担い手として活躍したい人を求めます。
  1. 文化交流を広く学ぶために、高等学校修了程度の基礎学力をもっていること。なかでも、歴史や地理についての十分な知識や、文章の内容を正確に読み取る読解力を身につけていること。また、英語を含む外国語の習得に励み、それを活用する意欲があること。
  2. 異なる文化的背景を有する人たちとも良好なコミュニケーションを取り、協働的にして作業を進めようとする姿勢をもっていること。また、地域社会や世界の出来事に興味・関心を持ち、それらを包括的に捉えることでそこから現代社会の問題や課題を見出し、その解決に取り組もうとする姿勢をもっていること。
  3. これまでの経験・実績は問わないが、日本や海外の国々の文化に対して幅広い関心を持ち、異文化交流を主体的に進めようという意欲、また、地域の問題に実践的に取り組もうとする積極性をもっていること。

生活科学部

心理福祉学科

心理福祉学科は、別に定める教育課程方針に基づく学修を果たし、学位授与方針に掲げる諸能力をもった人を育成するために、本学科への入学者として次の事項を満たす方を選考し、受け入れます。
建学理念
【全ての入試】
キリスト教精神における公正性の理解に努め、今後の人生において公正であることに努めようとする意志のある人。 
【総合型選抜、学校推薦型選抜など】
大学入学までに、人や社会が抱える課題に対して興味関心があり、ボランティア活動や地域活動の経験を有するなど、進んで他者の理解と支援を志向する実践的ボランタリズムの萌芽を確認することができ、本学科における学修によってその深化が期待できる人。 



学力の3要素
【全ての入試】
・本学科で学修するために、事前に必要となる知識・技能を、中等教育終了までの学びにおいて身につけている人。 
・本学科で学修するために、事前に必要となる思考力・判断力・表現力を、入学までの学びや活動によって身につけている人。 
【総合型選抜、学校推薦型選抜など】
心理・福祉全般の社会的諸課題解決のための学修に主体的に取り組む態度、またその態度が確認できる学習歴や活動歴等が確認できる人。特に次に掲げる項目において主体的な態度が確認できる人を求めます。
  1. 人に心の面からアプローチする「心理」と環境の面からアプローチする「福祉」に興味関心があり、主体的な学習意欲を持つ人。
  2. 心理や福祉の学びにおいて、他者と協同して学びを深める活動に取り組むことができる人。
  3. 対人支援の専門性を身につけ、福祉や心理・カウンセリングの現場において実践に携わりたい人。
  4. 高等学校において、「言語を用いて思考し、その思考した内容を伝達する表現能力」「客観的に理解するための数理的能力」を高めようと努力する人。
  5. 高等学校において、事前課題に取り組むことや自らの興味・関心から発展的な学習を進めることなど、主体的な学びの習慣を高めようと努力する人。
  6. ロールプレイやフィールドワークなど他者と協同した学びの機会に積極的に参加する意欲とコミュニケーション力を高めようと努力する人。

食物健康科学科

食物健康科学科は、別に定める教育課程方針に基づく学修を果たし、学位授与方針に掲げる諸能力をもった人を育成するために、本学科への入学者として次の事項を満たす方を選考し、受け入れます。
建学理念
【全ての入試】
キリスト教精神における公正性の理解に努め、今後の人生において公正であることに努めようとする意志のある人。 
【総合型選抜、学校推薦型選抜など】
大学入学までに、食と健康に関係するボランティア活動や、学級活動・部活動における指導的な経験を有するなど、進んで他者に奉仕しようとした実践的ボランタリズムの素養を確認することができ、本学科における学修によってその深化が期待できる人。



学力の3要素
【全ての入試】
・本学科で学修するために、事前に必要となる知識・技能を、中等教育終了までの学びにおいて身につけている人。 
・本学科で学修するために、事前に必要となる思考力・判断力・表現力を、入学までの学びや活動によって身につけている人。 
【総合型選抜、学校推薦型選抜など】
人々の健康づくりや食と健康に関わる社会的諸課題解決のための学修に主体的に取り組む態度、またその態度が確認できる学習歴や活動歴等が確認できる人。特に次に掲げる項目において主体的な態度や資質が確認できる人を求めます。
  1. 専門基礎科目の学修に必要な理数系の科目を得意とし、原則として「生物基礎」および「化学基礎」を履修していること。
  2. 専門分野の学修に必要な「家庭」の科目に関心をもっていること。
  3. 教養の基礎となる、「国語」、「英語」について、高校での教育内容を十分修得していること。
  4. 専門職に求められる知識・技術を修得するために必要な、高等学校卒業程度の基礎学力、論理的な思考力、判断力、コミュニケーション能力を身につけていること。
  5. 食物・健康に対する探究心をもち、食と健康に関わる専門職として社会貢献を果たせるよう努力する人。

看護学部

看護学科

看護学科は、別に定める教育課程方針に基づく学修を果たし、学位授与方針に掲げる諸能力をもった人を育成するために、本学科への入学者として次の事項を満たす方を選考し、受け入れます。
【すべての入試】
建学理念
・キリスト教精神における公正性の理解に努め、今後の人生において公正であることに努めようとする意志のある人。
・大学入学までに、ボランティア活動や生徒会活動、部活動における指導的な経験を有するなど、進んで他者に奉仕しようとした実践的ボランタリズムの萌芽を確認することができ、本学科によってその深化が期待できる人。
・生命を尊び、周囲への気遣いをもちながら様々な人と関わるための努力ができる人。
・本学への入学を強く志し、将来、看護職として働きたいという明確な目標を持っている人。


学力の3要素
・本学科で学修するために、事前に必要となる知識・技術を、中等教育終了までの学びにおいて身につけている人。
・本学科で学修するために、事前に必要となる思考力・判断力・表現力を、入学までの学びや活動によって身につけている人。
・看護学の重要概念である「人間」「環境」「健康」を理解する基盤として、国語、英語、理科をはじめすべての教科に幅広く関心をもち基礎的な学習ができる人。
・主体的に学習する態度を身につけている人。 ・積極的に学んでいこうとする意欲をもち、生涯にわたって自己研鑽に励んでいける人。

経営学部

経営学科

経営学科は、別に定める教育課程方針に基づく学修を果たし、学位授与方針に掲げる諸能力をもった人を育成するために、本学科への入学者として次の事項を満たす方を選考し、受け入れます。
【全ての入試】
建学理念
キリスト教精神における公正性の理解に努め、今後の人生において公正であることに努めようとする意志のある人。
  1. 大学入学までに、教育や社会貢献に関係するボランティア活動や、学級活動・部活動における指導的な経験を有するなど、進んで他者に奉仕しようとした実践的ボランタリズムの萌芽を確認することができ、本学科における学修によってその深化が期待できる人。
  2. 本学の教育理念を理解し、豊かな教養と人間性を育み、経営学の各々の専門分野での知識の修得や技能を学び、対人能力や問題解決能力を磨く本学部の人材育成方針に理解と関心をもつ人。
  3. 経営学の学びにおいて必要となる高等学校修了時までに求められる理解力、思考力、コミュニケーション能力などの基礎能力および現代社会に対する一般常識を身につけている人。

学力の3要素
・本学科で学修するために、事前に必要となる知識・技能を、中等教育終了までの学びにおいて身につけている人。
・本学科で学修するために、事前に必要となる思考力・判断力・表現力を、入学までの学びや活動によって身につけている人。
・本学科の専門分野を学ぶことに高い意欲を持ち、主体性を持って多様な人々と協働して問題解決に取り組む態度を身につけている人。

大学院

英語コミュニケーション専攻

英語コミュニケーション専攻では、別に定める教育課程方針に基づく学修を果たし、学位授与方針に掲げる諸能力をもった人を育成するために、本専攻への入学者として次の事項を満たす方を選考し、受け入れます。
建学理念
大学院入学までに、実践的ボランタリズムの萌芽を確認することができ、本研究科における学修によってその深化が期待できる人。
キリスト教精神における公正性の理解に努め、今後の人生において公正であることに努めようとする意志のある人。


学力の3要素
本専攻で学修するために、事前に必要となる知識・技能を、入学までの学びにおいて身につけている人。
本専攻で学修するために、事前に必要となる思考力・判断力・表現力を、入学までの学びや活動によって身につけている人。
  1. 過去の文学作品を鑑賞し、現代における文学の意味と価値を探究する能力と意欲のある人
  2. 最新の言語理論に基づき、英語の仕組みを探究することを通じて、思考の緻密さの向上を目指す人
  3. 英語教育における高度専門的能力を修得し、地域の英語教育に寄与することを目指す人

食物健康科学専攻

食物健康科学専攻では、別に定める教育課程方針に基づく学修を果たし、学位授与方針に掲げる諸能力をもった人を育成するために、本専攻への入学者として次の事項を満たす方を選考し、受け入れます。
建学理念
食物健康科学の専門職業人として地域社会に貢献を目指すなど、進んで他者に奉仕しようとする実践的ボランタリズムを身につけており、本研究科における学修によってその深化が期待できる人。
キリスト教精神における公正性の理解に努め、今後の人生において公正であることに努めようとする意志のある人。


学力の3要素
本専攻で学修するために、事前に必要となる知識・技能を、入学までの学びにおいて身につけている人。
本専攻で学修するために、事前に必要となる思考力・判断力・表現力を、入学までの学びや活動によって身につけている人。
【一般入試・社会人入試】
生活科学研究科食物健康科学専攻では以下のような学生を求めます。
  1. 高度な専門性の修得を目指す者
  2. 専門職業人として地域社会に貢献を目指す者
  3. 食物健康科学を探究する強い研究意欲をもつ者
  このため、各分野で必要な専門知識、外国語能力、研究計画・実施能力・適性などの
  基礎学力や研究力を有する者を求めます。

心理学専攻

心理学専攻では、別に定める教育課程方針に基づく学修を果たし、学位授与方針に掲げる諸能力を持った人を育成するために、本専攻への入学者として次の事項を満たす方を選考し、受け入れます。
建学理念
自らの意思に基づいて心理学に関する専門的知識と技能をもって地域社会と国際社会に貢献することを信条とする実践的ボランタリズムを有しており、本専攻における学修によってそのさらなる深化が期待できる人。
キリスト教精神における公正性の理解に努め、今後の人生において公正であることに努めようとする意志とともに、専門的・職業的倫理を遵守し自らを覚え知り成長してゆくことに対して主体的に臨もうとする態度を有している人。


学力の3要素
本専攻で学修するために、事前に必要となる心理学に関する基礎的知識および技能を入学までの学びにおいて身につけている人。
本専攻で学修するために、事前に必要となる心理学に関する思考力、判断力、表現力を入学までの学びや活動によって身につけている人。
学修に主体的に取り組む態度を有している人。

看護学専攻

建学理念
広く医療に携わる看護職を対象とし、大学院入学の意志と意欲を強くもち、その勤務経験から指導的な経験を有するなど、進んで他者に奉仕しようとする実践的ボランタリズムを有し、本研究科における学修によってその深化が期待できる人。
キリスト教精神における公正性の理解に努め、今後の人生において公正であることに努めようとする意志のある人。


学力の3要素
本専攻で学修するために、事前に必要となる知識・技能を、入学までの学びにおいて身につけている人。
本専攻で学修するために、事前に必要となる思考力・判断力・表現力を、入学までの学びや活動によって身につけている人。
看護に関わる多様な人々と協働し、課題解決のための学修に主体的に取り組む態度を有している人。

大学院入学の意志と意欲を備え、自己成長と自身の向上を目指す人は、履修の可能性や研究計画等について事前相談を行った後、一般入試・社会人入試をⅠ期(10月)とⅡ期(3月)に実施しています。