茨城キリスト教大学

高校生対象:2025(令和7)年度高校生公開講座受講生募集

2025(令和7)年度、高大連携事業として開講する以下の公開講座の受講生を募集します!

対象:高校生

講座に参加された高校生には、講座終了時に「修了証書」を授与いたします。

文学部 現代英語学科

8月6日(水)14:20-15:50

タイトル:英語で発信する日本文化
受講料:無料
担当教員:Dzyabko,Yuliya

この授業では、日本では当たり前だが、海外では驚かれる、カッコいいと思われる、日本の文化と技術の特徴について学びます。そのために、NHKの番組「Cool Japan 発掘! かっこいいニッポン—異文化理解から日本文化発信へ—」をもとに作られた課題を使用し、様々なトピックをめぐるディスカッションとグループワークを行います。


文学部 児童教育学科 児童教育コース

8月20日(水)10:20-11:50

タイトル:学校教育の現状と子ども理解の方法を学ぼう
受講料:無料
担当教員:斎藤 遼太郎

令和時代の学校ではどのような教育が行われているのでしょうか。学校教育の現状について解説するとともに、多様な子ども達を理解する方法としてレクリエーションを行い、心を通わせる方法を体験します。また、現在児童教育学科児童教育コースに所属している学生とのバラエティトークを通し、教員免許を取得するための大学での学びについてお伝えします。

文学部 児童教育学科 幼児保育コース

7月22日(火) 10:00-11:30

タイトル:声の届く保育
受講料:無料
担当教員:原口 なおみ

私たちの今の暮らしでは、電子メディアを介して伝えられる情報を受け取り、読み解くことが「学び」であると考えられているのではないでしょうか?でも、赤ちゃんや幼い子どもは、周囲の大人の生の声で語りかけてもらうことばを、体で受け止め、生きる糧として蓄え、自分のことばを育んでいます。昔から伝承されて来た、わらべうたやおはなし、保育の場で実践されている絵本や紙芝居の読み聞かせは、人とことばへの信頼を育て、人生を生き抜く力を育む声の糧です。わらべうたで遊び、先輩たちの読み聞かせを聞くことで、子どもの目線での「保育」の在り方を考えます。

文学部 文化交流学科

7月29日(火) 13:00-15:00

タイトル:つかってみよう、「やさしい日本語」!—多文化共生社会を歩むために
受講料:無料
担当教員:勝山 紘子

「やさしい日本語」は外国人、高齢者や障害のある人など多くのひとに情報を伝えるためのわかりやすい日本語です。この講座では、作り方のルールを学び、普段何気なく使っている表現を「やさしい日本語」に変換する方法を身につけます。きっと、皆さんが多文化共生社会を歩みゆくために役立つツールになるでしょう。



生活科学部 心理福祉学科

8月7日(木) 13:00-14:30

タイトル:多様化する子どもの危機と支援のための福祉制度—ヤングケアラーと子どもの食—
受講料:無料
担当教員:富樫 ひとみ

子どもを取り巻く危機は、様々な対策が取られているにも拘わらず増加の傾向にあります。児童虐待やいじめをはじめヤングケアラー問題や子どもの貧困、食の危機などです。本講座では、これらの子どもの危機と社会福祉制度、支援者(ソーシャルワーカー)を概説します。

生活科学部 食物健康科学科

8月8日(金) 10:15-15:30(一日参加必須)

午前
タイトル:「野菜を使った減塩食・防災食を作る」
担当教員:坂倉 有紀

午後
タイトル:「病院管理栄養士の仕事をのぞいてみよう!」
担当教員:石川 祐一

受講料:1,000円(当日現金徴収)
 

看護学部 看護学科

8月8日(金) 13:00-15:00

タイトル:身近な看護を体験してみよう!看護師を目指す高校生のための看護学入門
受講料:無料
担当教員:原島 利恵

看護は人々の健康と生活の質向上を目指すやりがいのある仕事です。患者さんの生命をあずかる職務を果たすためには、専門的な知識と技術を積み上げて、適切に実践する能力が求められます。 今回の講座では、「個人防護具 (PPE)」と「血圧測定」の体験を通して、身近な看護を学びましょう。看護師に必要とされる「役割と責任」「看護を学ぶ楽しさ」にふれる機会ですので、是非ご参加ください。 
また、大学で看護を学ぶためには、常に自己を見つめ、探求する心を持って主体的に学習する姿勢が必要です。この講座が看護を志す皆さんの新しい一歩になることを期待しています。

 

経営学部 経営学科

8月5日(火) 10:00-11:50

タイトル:AI共生時代に求められる人財とは
受講料:無料
担当教員:栗原 正樹

現在、CHATGPTをはじめとする生成AIが社会的に大きな注目を集め、様々な議論がされています。しかし、その多くは「どのように仕事を効率化するか」「AIに仕事を奪われるか」といった技術的な、または近視眼的な話が多く、AIが人間の知的パフォーマンスにどのような影響を与え、私たちにどのような恩恵と脅威をもたらす可能性があるかという本質的な視点に立っていません。
講座終了後、受講生が「自分がどうすれば良いか」といった指針を得られるような具体的なポイントを交えながら、AI共生時代における人間の可能性、求められる人財についてお話しします。

 

未来教養学環

8月5日(火) 10:20-14:10

タイトル:大学図書館で、大学の学び(課題解決)を体験しよう
受講料:無料
*昼食を持参してください
担当教員:菅野 弘久

大学の学びは、高校までのそれとは大きく違い、あたえられた課題を行うだけで終わるものではありません。専攻する分野(学部)にかかわらず、一人ひとりが課題をみつけて、答えをもとめていくこと、すなわち「課題解決」が、その基本にあります。「課題解決」のためには、教員や友人と議論することが有意義ですが、その前提として、まずは自分で調べて(必要な情報や材料を集めて)、自分の頭で考えることが必要です。大学図書館は、その「自分で調べて考える」ための重要な場所です。大学生になった姿を想像しての本学図書館での実習(資料調査)をふくめて、学びのための大学図書館について考えます。
*この講座は、未来教養学環科目「未来教養基礎演習Ⅰ」の講義内容の一部をふくんでいます。

 

申込方法

*茨城県立高等学校および中等教育学校後期課程に所属する方

申込期間:6月4日(水)~6月20日(金)
申込方法:所属先の高等学校および中等教育学校の高大連携、高校生公開講座担当の先生にお問い合わせください。

※私立高等学校および茨城県以外の高等学校等に所属する方

申込期間:6月4日(水)~7月11日(金)
申込方法:以下フォームへ登録(受講決定に関する通知は7月中旬にメールで行います)

開講日程一覧はこちらから

地域・国際交流センターについて

地域交流課について

地域交流課では、学生ボランティアの他にも地域に貢献できる講習や講演会を企画しています。

地域社会との連携、地域活動のほかに、公開講座・県民大学など各種講座運営、聴講生に関すること、広報誌「みどりの」編集・発行、地域・教育ボランティアに関することを担当しています。

気になる方は、地域交流課までお問い合わせください。
mail:kokaikoza@icc.ac.jp

取扱窓口時間

平日 8:45〜16:45
※昼休み時間もオープンしています。
土曜日 8:45〜11:50
※日・祝及び大学指定の休日等は閉室となります。
※学内行事等の事由で閉室日・閉室時間が変更になる場合があります