ウクライナ人留学生のためにみなさまからご支援いただいた募金を贈呈しました
募金を開始した今年5月以降、「ウクライナ人留学生への経済支援に関する募金」に多くのご支援をいただいております。ご賛同いただいたみなさまには大変感謝申し上げます。
みなさまのご協力により、2022年10月3日時点での募金の合計額は200万円を超えております。
本学では、今年4月に入国したウクライナ人留学生1名に加え、この10月から新たに2名が学んでいます。
これを受け、みなさまからご支援いただいた募金を、留学生の3名に生活費や渡航費として贈呈しましたことをご報告いたします。
募金贈呈式の様子
本学学長の上野尚美先生、現代英語学科主任の沼館ジェニー先生からは、本学に来てくれたことへの歓迎の意とご支援いただいているみなさまへの感謝の意を込めて、
留学生たちに「本学で安心して生活を送って欲しい」
「みなさまからいただいた貴重なお金をぜひ大切に使って欲しい」というメッセージが贈られました。
これからもウクライナへの関心を持ち続けて
本学現代英語学科の教員でウクライナ人のジャブコ・ユリヤ先生は、
「これからもウクライナ情勢について関心を持ち続けてもらいたい」、
「ウクライナの美しく、素敵な文化をぜひ多くの方に知ってもらいたい」という想いから、様々なイベントでウクライナの情勢や文化について発信をし続けています。
留学生3名が着ている綺麗なシャツ(ヴィシヴァンカ)はウクライナの民族衣装で、お母さんのハンドメイドだそうです。
ウクライナの女性は、病気や悪霊から身を守る「魔除け」の意味を込めて、一針一針、丁寧に刺繍を施して衣装を作製するのが伝統とのことです。
地方によって柄などが異なることも特徴です。
本学も一日も早い世界の平和を切に願いつつ、留学生たちへの支援を続けていきたいと考えております。
避難のために来日し、本学に留学に来るウクライナ人学生のため、みなさまのご協力をお待ちしております。
地域・国際交流センター
地域交流課について
地域交流課では、学生ボランティアの他にも地域に貢献できる講習や講演会を企画しています。
地域社会との連携、地域活動のほかに、公開講座・県民大学など各種講座運営、聴講生に関すること、広報誌「みどりの」編集・発行、地域・教育ボランティアに関することを担当しています。
気になる方は、地域・国際交流センターまでお問い合わせください。
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