茨城キリスト教大学

「いばらきまんぷくトレイン」で車内放送を担当した学生を取材!

今回は、「いばらきまんぷくトレイン」に協力してくれた
現代英語学科4年の宮田 和弥さんと髙橋 幸希子さんにお話を伺いました。

宮田 和弥さん(左)× 髙橋 幸希子さん(右)

これまで宮田さんは「水戸の梅大使」、髙橋さんは「日立さくらメイツ」として活躍されたと伺っています。
おふたりが観光大使として活動しようと思ったきっかけはどんなことだったのでしょうか?

髙橋さん
小学生の頃に観光大使「日立さくらメイツ」の活躍を見たのがきっかけです。憧れと同時に、『私も将来メイツとして日立市のPRをしたい!』という夢ができ、応募ができる18歳までずっと待ち続けていました。任命された当時はコロナ禍の影響で思うように活動できませんでしたが、任期の延長によってたくさんの方々と触れ合うことができました。


宮田さん
私も「水戸の梅大使」に憧れを持っていました。観光大使として『自分が見てきた水戸の梅の美しさをたくさんの方に見てもらいたい』という想いが届き、合格できたときは本当に嬉しかったです。活動を通じて出会った人々の中でも、特に同期の元梅大使メンバーは貴重な出会いとなり、今でも交流が続いています。 

おふたりは観光大使の他にも地域貢献や社会活動に積極的だそうですね。
これまでに取り組んだ活動の紹介やモチベーションについて教えてください。

髙橋さん
茨城県議会交通政策・物流問題調査特別委員会での提案、日立市内各組織との意見交換、ICサポーター等
生まれも育ちも日立市なので、自分が知っている日立市の良さや観光大使の経験を経て知り得た情報を『市外、県外、国外の方々に発信して知ってもらいたい』という想いが一番のモチベーションに繋がっています。その想いをどうやって形にしていくか、どうやったら伝えていけるかを考えた時、様々な行動に移すことができたのだと思っています。

宮田さん
茨城県議会議長との意見交換会、北茨城市内図書館での英語の読み聞かせや防災関連ボランティア活動等
『今しかできないことをやりたい』『新たなことに挑戦することで自分の視野を広げることができる』という想いが原動力になっていると思います。

今回「いばらきまんぷくトレイン」に協力されてどうでしたか?
車内放送を担当された率直な感想を教えてください。

 
宮田さん
車内放送は声だけでお客様に伝えるという活動。お客様の顔が見えない中で説明やPRすることの難しさを感じました。そんな中、途中駅でお客様にお会いして『聞きやすかったよ、分かりやすかったよ』というお言葉をいただいたのが何より嬉しかったので、卒業する前にこの活動に参加できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
髙橋さん
私も、乗車して電車の揺れ等があるはじめての環境に緊張や不安がありましたが、和弥さん(宮田さん)と同じで、乗客の皆さまと対面したときに嬉しいお声がけいただけたことで、『私の声で伝わった』という実感と達成感を味わうことができました。この活動を通じ、学生代表として、日立市の(元)観光大使として、たくさんの方に情報をお届けすることができたことが嬉しかったです。
 

ツアー補助を担当してどうでしたか?

宮田さん
私は、まだ日立市のことについて知らないことが多かったので、日立市内の説明を担当した髙橋さんの話を聞いてたくさんの日立市の魅力を知ることができました。ただただ髙橋さんのバスガイドのような案内に関心しました。

髙橋さん
20名以上のツアー参加者をご案内するにあたって、ルートや時間配分等の調整にとても難しさを感じましたが、自分が知っている土地、通い続けた学園ということで『自分が伝えられることは伝えられたかな』と思っています。実際にお客様にお聞きした時も、『こういうところを知れて良かった』と、車内放送同様に嬉しいお言葉をいただけたことでツアーの補助としてもお役に立てたのではないかと思います。

ふたりとも卒業まであと数ヶ月ですが、さいごに-
これまでの経験を経て、どんな社会人になりたいと考えていますか。

宮田さん
これまでの人生の中で一番、この4年間がさまざまなことに挑戦した時期だと思っています。挑戦することで自分の視野を広げることができたこと、多くの人に出会えたことで自分の人生がより豊かになったと実感することができたので、これからも向上心をもってチャレンジし続ける人でいたいと思っています。そして、周りの人、地域のために自分に何ができるか考え行動し、恩返ししていきたいです。現代英語学科で学んできた身としては、英語の勉強は続け、世界中に英語で発信できる力を身に付けることができれば理想です。

髙橋さん
高校卒業と同時に観光大使として活動したことは自分にとって大きな一歩でした。活動を経て培ったたくさんのことが自分の糧となっていて、それによって大学のICサポーターやその他の活動にも積極的に取り組むことが出来たと思いますし、「皆さんに何かを伝える喜び」も学べた4年間だったと思っています。 現代英語学科でもそれ以外のところでも「コミュニケーションの大切さ」を学びましたので、これからも挑戦し続けることと、伝えること=コミュニケーションを大切にしていきたいと思っています。

宮田さん、髙橋さん、ありがとうございました!
おふたりの今後も応援しています。

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地域交流課では、学生ボランティアの他にも地域に貢献できる講習や講演会を企画しています。
地域社会との連携、地域活動のほかに、公開講座・県民大学など各種講座運営、聴講生に関すること、広報誌「みどりの」編集・発行、地域・教育ボランティアに関することを担当しています。

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