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本学記事:観光列車「いばらきまんぷくトレイン」で本学学生が車内放送を担当します!
以下、活動の様子をご報告いたします。
上野駅から発車された団体列車(観光列車)「いばらきまんぷくトレイン」(E653系)に乗車するため下館駅へ。
学生たちは列車の到着を待つ間、少し緊張した様子で黙々と練習をしたり、原稿の最終チェックをしたりしていましたが、お見送りで出てきていた駅員さんたちとお写真を撮らせていただいた時には随分と表情もほぐれていました。
一般の方は入れない車掌室に入室許可をいただき、さっそく下館駅から放送を開始。
主な放送内容は、各指定駅で積み込まれるグルメや常磐線沿線地域についてご紹介するものです。大甕駅付近では本学園についてもPRさせていただきました!
DJのような、噺家のような車掌さんの話術には感服しましたが、学生たちも自分の持ち味を存分に発揮した話し方(宮田さんはアナウンサーのような聞きやすさ、髙橋さんはおすすめポイントが伝わる楽しそうな雰囲気)が印象的でした。乗客の皆さまからも、途中停車の友部駅で「聞き取りやすい声で良かった」「このあとも楽しみに聞いてます」といった嬉しいお言葉をいただきました。
「いばらきまんぷくトレイン」には複数のコースがあり、私たちは”大甕神社~日立オリジンパーク見学コース”を選択された乗客の皆さま(数十名)と一緒に下車。学生は、当ツアーの補助として皆さまを先導させていただきました。
中学、高校、大学と長年、本学園に通っている髙橋さんが朝の放送礼拝等の紹介をしながら学内を案内していると、高校の校舎から讃美歌が。美しく響く讃美歌と、メインロード等で懸命に部活動に励む生徒たちの姿に、参加者の皆さまもお散歩の気分で歩かれていたようです。
他県からお越しの方が多い中、県内からお越しの方もいらっしゃり、「大学名は聞いたことがある」といったお声も。学園にまつわるクイズ等を楽しみながら大甕神社、日立オリジンパークに向かいました。
現地に到着し、一通りご案内した後は自由行動の時間。私たちも参加者の皆さまとの雑談や日立オリジンパークの世界を堪能しました。
皆さんは、大甕神社があの有名なアニメーション映画「君の名は。」の聖地のひとつにされていることをご存知でしたでしょうか。大甕神社は織物の神様と星の神様をお祀りしている神社なのですが、どうやら・・・映画に出てくるヒロイン三葉の実家の神社も同じ神様を祀っているのだそうです。実際に、スピンオフ小説には大甕神社が登場しているという情報も学生たちから教えてもらいました。
列車の出発時間より早く大甕駅に戻って来られたため、「大甕のお土産と言えば、あそこだ!」と東口にある和菓子屋さん(どこと言わずともわかるはず!)をご案内。
一足早く、大甕駅の駅員さんとともにホームへ行き、列車が遠くなるまでお見送りをさせていただきました。