【韓国】明知大学校
C．S．（文化交流学科）
at Myongji University 【Korea】
韓国は気温が上がり、とても暑い毎日が続いています。
夏休みに入る前に体調を崩さないように気をつけたいと思います。
学園祭について
今月は明知大学校の学園祭がありました。学園祭は3日間に渡って行われます。
茨城キリスト教大学と違い、学園祭の日も通常どおり授業があります。
学生たちの出店や、外部の出店が並んでいました。その場で食べ物を買って一緒にお酒を飲むといった形式の店が多いです。学校内でいくら学園祭とは言っても、お酒を販売してしまうあたりが、凄く韓国らしいと思います。私は、留学生のサポートをしてくれるオウラミの店で付き合いも兼ねて友達と食事をとりました。韓国の昔ながらの振って食べるお弁当とチヂミをシェアして食べました。それから、夜には韓国のアーティストたちによる公演があります。私は、1日目に友達と早めにステージの前の席を取り、「ママム」というグループの公演を見ました。日本に居る時から良く聞いていた曲などを無料で、間近で聞くことが出来て嬉しかったです！2日目には、私はよくわからないですがラッパーの公演、3日目にはクラブパーティーのようなものが行われていたそうです。
チムジルバンについて
韓国にはチムジルバンといって、日本で言うスーパー銭湯のようなものがあります。
今月は、チムジルバンに行ってきました。近くのスーパーで割引券が貰えるという情報を入手したので、ちゃっかり割引券もゲットして6000ウォンもお得に入場出来ました。まず入り口で代金と引き換えに、着替えとバスタオルが貰えます。それから軽くシャワーを浴びて、着替えをして汗蒸幕という熱く蒸されたドームに入り汗をかきます。汗蒸幕は何種類かあり、熱さを選ぶことが出来ます。好みの汗蒸幕を出たり入ったり繰り返しました。そして、チムジルバンと言えば、シッケと呼ばれるお米の飲み物とゆで卵を食べる事が韓国の定番みたいです。友達のシッケを一口頂いたのですが、私の口には合いませんでした。卵は燻製卵のようなものでおいしかったです。ドラマなどで見たように、人の頭にぶつけて殻を割る体験もしてみました。汗蒸幕で汗をかいた後は、浴場で久しぶりにお風呂に入る事が出来ました。韓国ではシャワーが一般的で、もちろん大学の寄宿舎にもお風呂はありませんので、チムジルバンにでも来ないと、お風呂に入る機会はありません。久しぶりのお風呂に思わず友達と感動してしまいました。
学食について
私の学校の学食について紹介したいと思います。学食では350円程で食事をとる事が出来ます。メニューは日替わりですが、とんかつ、ビビンパ、カルグクスという麺料理などがあります。私は、とんかつとカルグクスを注文したことがあるのですが、とんかつの大きさにはびっくりします。30センチほどのとんかつが出てきます。韓国では日本系のとんかつ屋さんに行かない限り、毎回巨大なとんかつが出てくるのが一般的です。味は日本のとんかつとはまたちょっと異なりますけど、美味しいです。ご飯を食べに行って、写真が無い事も多い韓国では、迷ったら注文するメニューになっています。カルグクスも軽めに食事を取りたい時に良かったです。ただ、350円なので味は値段相応といった感じです。学内では明知大学校の学食が美味しくないと有名みたいですが・・・。学校の周りのご飯屋さんでは、700円ぐらいが相場なので値段的には学生に非常に優しいですよね。
自炊について
留学開始当時は余裕が無かったのですがここ最近はたまに自炊をすることもあります。
ただ、物価が高いので毎回スーパーで嫌になります。友達と一緒に食材を買い、料理をすると食材も早く使い切る事ができますし、お財布にも優しいです。マレーシア人の友達にマレーシアのカレーを作って貰ったり、日本人の友達とそうめんを他の国の友達のために作って一緒に食べたり、色んな国の人と一緒に料理をするのも凄く楽しいです。
ソウル路について
最近ソウル駅の近くに高架歩道が出来たので、オウラミの方達と一緒に行ってきました。夜になると道がブルーにライトアップされ、とても綺麗です。ただ、まだ出来たばかりという事もあり、人が多かったです。私はオウラミのイベントがあるたびに、他の予定と被っている事が多くなかなか参加できなかったのですが、やっと参加することが出来ました。後期になるとオウラミのメンバーも変わるようなので、これから積極的にオウラミのイベントに参加して友達を作りたいと思いました。
発表について
Basic Korean Conversationの授業の中で、韓国に来て初の1人での発表を経験しました。発表内容は自由だったのですが、私は茨城キリスト教大学の紹介をしました。どんな事を学んでいたか、学食やお弁当、文化祭について紹介してみました。2週間前くらいからパワーポイントを作成し、事前に発音などは韓国語を読み上げてくれるボイステクストを利用したりして、発音が合っているかなどを細かくチェックしました。いざ発表となると、発音の難しさに何度か詰まる事もありましたが、何とか終わらせることが出来ました。
一生懸命取り組む姿勢は理解してもらえたと思います。たくさんの人の前で韓国語を話すことで、自信がつき、良い経験になりました。
