
未来教養学環で得られる学びで
地域の未来を担う人材をめざす
茨城県立鹿島高校 出身
米澤 真士さん
#福祉 #未来のまちづくり
なぜ未来教養学環に入学したのですか?
元々福祉の分野に興味があり、都内の大学を含めてオープンキャンパスに参加。なかでも、茨城キリスト教大学はICサポーター(学生広報スタッフ)の方々の優しく爽やかな対応が印象的でした。実施されていた未来教養学環の説明会では、不確定な未来を切り拓く人材をめざす学びに新鮮さを感じたことを今でも覚えています。福祉に携わりたい気持ちから、出願先は本学の心理福祉学科に決めましたが、結果が振るわず悩む日々が続きました。そこでオープンキャンパスでの説明会を思い出し、関心のある福祉の領域だけでなく、分野横断型の学びでさまざまな社会課題を解決する力を養う未来教養学環で、福祉を軸に社会に貢献できる人材になりたいと考え、入学を決めました。

未来教養学環ではどのような学びをしていますか?
1年次前期では、日立市と日立製作所が推進する「次世代未来都市(スマートシティ)の実現にむけた共創プロジェクト」について研究。 少子高齢化が進む茨城県北地域において、特に日立市は、山側の地域に住む高齢者の暮らしが今まで以上に厳しい環境になることを知りました。今後どのように高齢者の暮らしを支えていくべきか、諸外国の事例を調べたり、グループワークで討論を重ねたりして研究を進めました。 また、未来教養基礎演習ではフィールドワークで大学近隣地域を巡り、歴史ある建物や人々の暮らしの変遷を肌で感じることができたのも有意義な学びでした。

今後の学生生活はどのように過ごしていきたいですか?
まずは関心のあった「福祉」を中心に学びを深めていきたいと考えています。入学前に抱いていた未来教養学環の学びが良い意味でイメージ通り進んでいて、私が学んでいるこの日立市が今後どうあるべきか、未来のまちづくりを福祉の側面から研究していきたいです。 そして、他者との協働により新しい未来を担う人材をめざしたいと思います。