
学部横断で幅広い教養を養い、
日本と海外の架け橋になりたい
茨城キリスト教学園高校 出身
武田 琉那さん
#挑戦 #好奇心
なぜ未来教養学環に入学したのですか?
複数の大学のオープンキャンパスに参加しましたが、さまざまな分野に興味があり一つの専門分野に決めきれない思いがありました。高校3年生の8月に茨城キリスト教大学のオープンキャンパスに参加し、他学科の模擬授業を受け、帰ろうとしたそのとき、未来教養学環の説明会があると聞きつけ、わらにもすがる思いで説明会に参加しました。未来教養学環は、一つの専門分野に縛られず、多くの分野を学び、その知識を掛け合わせて課題を解決していく力を身につけることができるところだと知りました。さまざまな分野に興味があり、やりたいことには全力で挑戦したい性格の私にはぴったりな場所だと感じ、未来教養学環に入学を決めました。

未来教養学環ではどのような学びをしていますか?
「汎用的スキル」や「問題解決演習」の授業では、先生から共有された社会課題や対人スキルなどのテーマによる背景知識をもとに個人やグループで課題の解決策を導き出したり、授業内で実践する授業です。 前期の「汎用的スキル」の授業では、コミュニケーション能力や傾聴力について学びました。 自分の意見も主張しつつ相手に意見を押し付けない、自分も相手も大切にするアサーションという考え方は当たり前のことかもしれないけれど、授業を通して改めて大切なことだと気づかされました。この授業で学んだことは、日常生活においても意識的に実践するようにしています。 また、高校までは座学が中心でどうしても受け身になりがちでしたが、未来教養学環のアクティブラーニングの授業を通して自分で考える能力が身についたと思います。

授業のほかにどんな活動に取り組んでいますか?
自分探しのため、興味がわいたことは躊躇せず、何でも取り組むようにしています。 1年次前期では、児童教育学科の中島先生から声をかけていただき、ゼミ活動の一環で地域のイベントに参加。常陸太田市町屋町で行われた「町屋deマルシェ」にて託児や、子ども向けのイベントを行い、地域活性化に携わる活動をしました。 未来教養学環は少人数のため学生同士はもちろんのこと、先生との距離も近く、他学科の活動にも参加しやすい環境だと思います。 他には教職課程の授業を履修したり、海外生活に憧れがあるので、語学や文化に触れるためにアメリカ留学をしたり、さまざまなことに挑戦してみたいと思っています。 最近はICサポーター(学生広報スタッフ)の活動にも積極的に参加して、他学科の学生との交流の幅を広げています。 将来はまだ定まってはいませんが、未来教養学環で学んだ知識を活かし、国際的な人材として日本と海外の架け橋になりたいと思っています。
