茨城キリスト教大学

食物健康科学科:「けんしんエキナカマルシェ」で商品開発した目黒ゼミの学生にインタビュー!

10月7日(水)~10月9日(金)に開催される「けんしんエキナカマルシェ」。
今回は、商品開発に携わった食物健康科学科4年目黒ゼミの学生と目黒先生に、開発への思いやプロジェクトを通して得た学びについて話を聞きました。

今回開発した商品

  • 小松菜のフィナンシェ(中村 真利亜さん)
  • おつまみクッキー(中村 真利亜さん)
  • やさしいクッキー(水野 凜さん)
  • こめこのシフォンケーキ(高橋 暖愛さん)
(左から)中村さん、水野さん、目黒先生、鈴木さん、高橋さん

なぜこの商品を開発しようと思ったのですか?

中村さん

茨城県には魅力的な地場産物がたくさんあります。その魅力を発信したいと思い、小松菜などの野菜を使ったお菓子づくりに挑戦しました。また、野菜が苦手な人や子どもたちにも手に取ってもらい、野菜とのよい出会いのきっかけになればという思いを込めています。

水野さん

もともと見た目でも楽しめるお菓子を作りたいと考えていました。販売や保存のしやすさを考え、最終的には卵・乳製品を使わない植物由来のクッキーを開発しました。お店の素材へのこだわりやアレルギー対応の考え方にも共感したことがきっかけです。


高橋さん

趣味でシフォンケーキをよく作っており、「これを商品として形にできたら面白いのでは」と考えたのが始まりです。提供いただいた米粉などの素材を活かしながら、オリジナルのシフォンケーキづくりに取り組みました。

開発で苦労したことは何ですか?

中村さん

野菜をお菓子に練り込むのは初めての挑戦でした。水分量や配合の調整が難しく、小松菜の濃度や粉砕方法などを何度も試作して検証しました。納得できる商品になるまで試行錯誤を重ねたことが最も大変だった点です。 

水野さん

卵やバターを使わないクッキーづくりは初めてで、生地がまとまらなかったり、硬くなりすぎたりと苦労しました。何度も試作を重ねる中で、レシピを改良していく重要性を実感しました。

高橋さん

米粉は種類によって吸水率や香りが異なるため、使用する粉に合わせて配合を調整する必要がありました。また、シフォンケーキは焼成から冷却、型抜きまで時間がかかるため、一つの商品を作り上げるにも多くの時間と手間が必要でした。

このプロジェクトでどのような成長を感じましたか?

学生一同

趣味でお菓子づくりをしているだけでは得られない、地域事業者の視点や素材へのこだわりに触れることができました。消費者と常に触れられているからこそ分かる原価に関する視点など、専門的なアドバイスをいただけて視野が大きく広がったと感じています。また、普段は触れることのない食材や製法について学ぶ機会が多くありました。商品開発を通して、新しい知識を積極的に取り入れながら形にしていく力が身についたと感じています。

けんしんエキナカマルシェへの意気込みは?

学生一同

目標は「完売」です。今回の商品はイベントだけで終わるのではなく、将来的に継続販売されることも視野に入れて開発しました。多くの方に商品を知っていただくとともに、開発にあたり尽力してくださったグレートリーフさんの魅力もさらに広がるきっかけになればうれしいです。



学生を支える目黒先生にもインタビューしました!

学生にはどのような力を身につけてほしいですか?

管理栄養士や食の専門家として、科学的根拠に基づいた正しい情報を発信できる力を身につけてほしいと考えています。情報リテラシーを身につけることによって管理栄養士の社会的な信頼度が高まり、管理栄養士という職の魅力も高まっていくと思います。信頼度を上げる行動ができる人に育ってほしいですね。

今後の展望を教えてください。

学生一人ひとりが「やりたいこと」を深く追究できる環境を大切にしたいと考えています。その上で、今回のような地域との連携活動にも積極的に取り組み、情報リテラシーを高め、自分たちの学びが社会や地域の役に立っていることを実感できる機会を増やしていきたいです。


最後に学生さんに、目黒ゼミの魅力を語ってもらいました!

目黒ゼミの魅力は、「やりたいことに本気で挑戦できる環境」です。納得いくまで研究や試作を続ける学生が多く、お互いに知識や技術を共有しながら高め合っています。また、先生が学生の挑戦を後押しし、丁寧にアドバイスしてくれることも大きな魅力。商品開発だけでなく、地域連携や研究活動など、さまざまなことにチャレンジできる活気あふれるゼミです。