2024年4月23日(火)、株式会社LuckyFM茨城放送様からお声掛けをいただき、夕方のラジオ番組「CONNECT ほっとボイス」に生出演をさせていただきした。
教員:目黒
茨城県のサバの漁獲量は、実は全国でもトップクラスで、日立市内の漁港でも多く水揚げがされているのですが、地元の方々にはそのことがあまり知られていません。
また、その水揚げされたサバは加工に回されることが多く、地元で食べられることもあまりないということを知りました。
そこで、「それならそのサバを使って商品開発して、みんなに食べてもらえばいいんだ!」という発想のもと、本プロジェクトがスタートしました。
教員:荒田
開発した鯖そぼろバーガーの開発経緯については、後ほど学生の方から説明してもらいたいと思いますが、昨年の3月に茨城キリスト教大学がある大みか駅周辺で「灯台のふもとマルシェ」というイベントがあり、そこで初めて販売をしました。
その後、商品を改良し、地元のサバを提供してくださっている飛勘水産様に商品化をしていただいて、JR東日本水戸支社様のイベント列車「いばらきまんぷくトレイン」で乗客の皆様にお配りしました。この活動は、首都圏などから茨城県に来てくださった乗客の皆様に配布することで 茨城県のサバについて知っていただくという機会になりました。
今年の3月には、日立市の市役所で販売をして地元のサバをPRしたことや4月にも日立さくらまつりに合わせて販売を行うなどの活動をしてきております。
教員:荒田
継続していきたいと考えています。鯖そぼろバーガーについては、開発した学年が4年生になりましたのでちょっと忙しくなってきまして、今日一緒に出演している3年生以下のメンバーが活動を引き継いでくれることになりました。
学生:小林
人の栄養と健康に関する知識と技術を様々な分野から身につけるので、実験や講義など様々な授業があります。人間の体にどういった影響があるかというところを考えたり、乳児から高齢者までのライフステージに合わせた栄養面について勉強をしたりしています。
学生:小林
私は小さい頃から管理栄養士になりたいという夢を持っていたので、早くからこの大学に入学することを決めて、入学しました。
学生:小林
私は初め、このプロジェクトをあまり知らなかったのですが、昨年の「いばらきまんぷくトレイン」の参加をもってこのプロジェクトを知り、活動を通じて今後も携わっていきたいと思いました。
学生:小林
学生メンバーだけでなく、飛勘水産様のお力があって商品化ができたので、そこに至るまでには商品に関する試行錯誤がありました。
学生:柏
鯖そぼろバーガーというのは日立のサバを使用していて、その他にも茨城県産の色鮮やかなパプリカを最後に乗せるというバーガーになっていますので、味も見た目も茨城の魅力がたっぷりと詰まった商品になっています。
学生:柏
サバをそぼろにしたのは多くの方々に美味しく食べてもらいたいっていう思いがあって、そぼろにして味噌・セロリ・マヨネーズと和えることで、サバの特有の臭みを抑えることができました。
学生:柏
この商品開発を初めに行ったのは上級生で、鯖そぼろバーガーの他に、サバのフライ&トマトソースというメニューも考案をしていたのですが、試作販売時のアンケートなどのご意見も踏まえて、最終的に現在の鯖そぼろバーガーになりました。
学生:柏
鯖そぼろバーガーの宣伝などは インスタグラムのSNSなどを通じて行ったり、NHK水戸放送局の「いば6」という番組でも紹介していただけたりしたので、その効果もあって販売時に「テレビで紹介された商品ですか」などと声をかけてくれるお客様も多くいました。鯖そぼろバーガーがどんどん周知されているなということを感じることができています。
学生:小林
鯖そぼろバーガーが第一弾としてこのプロジェクトが始まったので、それに続く商品の開発に取り組んでいます。 学生一同、茨城県産とか県北産の食の魅力を知ってもらいたいので、飛勘水産様と先生方のお力添えをいただきながら、昨年よりもっと充実した活動にしていけるといいなと考えています。
学生:柏
私の方ももっと茨城県産物の食の魅力を知ってもらいたいと思っているので、様々なイベントに参加しながら、私たちの方からのいろいろなアプローチを通して、お客様に広めていきたいなと思っています。