茨城キリスト教大学

大学連携シンポジウム 
外国にルーツのある子どもたちと共に生きよう
-茨城県北地域での多様な文化を尊重しあう子育て・子育ち環境の検討-を開催します。

2023年7月1日(土)
茨城キリスト教大学にて開催
[事前申し込み制・参加無料]

近年、多様性・包括性のある社会の実現を目指す『多文化共生の推進』が、日本の重要な社会課題となっています。なかでも、外国にルーツのある子どもたちへの対応は、喫緊の課題です。
あまり知られていませんが、日本にいる外国人の大半は、いわゆる外国人散在地域で暮らしています。
こうした地域は外国人住民の「顔の見えない定住化」が顕著であり、多文化共生の点で多くの課題を残しています。茨城県北部地域も例外ではありません。

そこで今回、外国にルーツのある子どもたちにスポットを当て、県北地域の子育て・子育ち環境を考えるシンポジウムを開催します。

※当シンポジウムは終了しました

プログラム

時間 内容
13:00 開場
13:30 開会
13:35 県北地域における多文化共生の現状と課題の整理
-外国にルーツのある子どもたちの成育環境と健康・発達問題を中心に-
茨城キリスト教大学 文学部 文化交流学科 教授 岩間信之 氏
13:50 外国にルーツのある子どもたちへの支援活動報告
1.外国人児童生徒教育における地域間格差の転換を目指して
-茨城県全域を対象としたオンライン日本語支援プロジェクト-
筑波大学 人文社会系 准教授 澤田 浩子
2.外国にルーツのある子育て世帯への支援と子育て支援室アンネローゼ・IC with Uプロジェクトの今後の展開
-県北での支援体制づくりを目指して-
茨城キリスト教大学 文学部 児童教育学科 教授 中島 美那子
3.外国にルーツのある子どもへの地域での日本語・学習支援を考える
-「にほんご水戸の部屋」の取り組みから-
常磐大学 人間科学部 コミュニケーション学科 教授 飯野 令子
4.外国にルーツのある親子の人的ネットワーク構築をめざす活動事例報告
- 東京都日野市における地域日本語教育の新しい形-
茨城大学 理工学研究科 工学野数理・応用科学領域 助教 福村 真紀子
15:50 休憩
16:00 パネルディスカッション
16:30 閉会
 

パンフレットダウンロード

※10月13日更新

シンポジウムは無事に開催しました。大勢の方にご来場いただき、誠にありがとうございました。
シンポジウムの報告書は下記よりダウンロードしてください。
シンポジウム開催の様子はこちらにも掲載しています 

お問い合わせ:地域・国際交流センター

地域交流課について

地域交流課では、学生ボランティアの他にも地域に貢献できる講習や講演会を企画しています。
地域社会との連携、地域活動のほかに、公開講座・県民大学など各種講座運営、聴講生に関すること、広報誌「みどりの」編集・発行、地域・教育ボランティアに関することを担当しています。

気になる方は、地域・国際交流センターまでお問い合わせください。

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