茨城キリスト教大学

ウクライナ人留学生のためにご寄付をいただきました

ウクライナ人留学生のためにご寄付をいただきました

「ウクライナ人留学生への経済支援に関する募金」に多くの方からご支援をいただいております。

3月3日、茨城県国際女性教育振興会様による本学ウクライナ人留学生への寄付金贈呈式を開催しました。
このご寄付は、映画プロデューサーでおられる城之内景子様が、昨年11月に「乙女達の沖縄戦 白梅(しらうめ)学徒(がくと)の記録」を上映した際、協賛と寄付を募り、その一部を茨城県国際女性教育振興会様として、本学の「ウクライナ人留学生への経済支援に関する募金」にご寄付いただけるというご提案によりご支援いただいたものです。
当日は同団体会長の野中様から本学学長へ目録での贈呈をいただきました。

皆さまからの多大なご賛同、ご協力いただきましたことに感謝申し上げます。

式典の様子

ウクライナ人留学生2名と記念撮影
 上野学長からの挨拶では、
「ウクライナ人留学生への支援活動は、2022年4月人道支援の一環として、本学と海外提携を結ぶウクライナ・リヴィウ大学からの交換留学生の受入を拡充し、避難民学生への支援を積極的に展開して参りました。現在も数人のウクライナ人留学生が在籍しています。彼女たちの家族は今なお、ウクライナの戦況の中で暮らしており、来日当初は家族や友人たちの心配をしながらも、明るくふるまっている姿が印象的でした。大学として彼女たちが日本で安心して生活ができ、勉学に励むことができるよう、これからも引き続きサポートをしていきたいと思います。本日いただきましたご寄付につきましては、渡航費や生活費として大切に使わせていただきます。」と述べました。

また、ウクライナ人留学生を代表して、ポルチェンコ・マリア-ソフィアさんより
「現在、ウクライナで起きている出来事が21世紀にあることが信じられません。そこには、安全な場所がなく、落ち着くためには長い時間がかかります。これほど日常が危険に晒されたことはなく、毎日危険が増しているため、幸せを感じることが出来ませんでした。しかし今は、周りの皆様の応援のおかげで、悲しむこともなく、日々を過ごすことが出来ています。
今、安全な場所にいることが出来ていることに本当に感謝しています。私たちは、茨城キリスト教大学の留学生として、勉強を一生懸命頑張りたいと思います。」と感謝の意を述べました。

ご出席の皆様

茨城県国際女性教育振興会
・会長 野中 芙美子 様
・副会長 城之内 景子 様
・副会長 小野 喜久枝 様
・会計 吽野 晴美 様
・会計 水野 恵美子 様
・企画 奥村 恵子 様
・監事 澤 俊子 様
・会員 大内 晴江 様

避難のために来日し、本学に留学に来るウクライナ人学生のため、皆様のご協力をお待ちしております。



地域・国際交流センター

地域交流課について

地域交流課では、学生ボランティアの他にも地域に貢献できる講習や講演会を企画しています。
地域社会との連携、地域活動のほかに、公開講座・県民大学など各種講座運営、聴講生に関すること、広報誌「みどりの」編集・発行、地域・教育ボランティアに関することを担当しています。

気になる方は、地域・国際交流センターまでお問い合わせください。

取扱窓口時間

平日 8:45〜16:45
※昼休み時間もオープンしています。
土曜日 8:45〜11:50
※日・祝及び大学指定の休日等は閉室となります。
※学内行事等の事由で閉室日・閉室時間が変更になる場合があります