本学では、以前より北茨城市・(株)魚の宿まるみつ・本学生活科学部食物健康科学科による、産学官連携に基づいた共同研究を行ってきました。
その研究の中で、まるみつ様が運営する「まるみつ旅館」が提供する商品と、本学生活科学部食物健康科学科学生発案の商品のコラボレーションをより円滑に進めていくために契約書を締結し、2022年(令和4年)9月14日(水)14:00より本学にて締結式を行いました。
具体的な連携としては、本学食物健康科学科があんこう及びふぐなどに関するレシピをまるみつ旅館様へ提供し、まるみつ旅館様が提供のあったレシピで作成し販売するというものです。
上野 尚美学長は、『この度無事に、まるみつ様との連携に関する契約書を締結の運びとなりましたこと、武子代表取締役をはじめ関係者の皆様に心より御礼を申し上げます。
本学とまるみつ旅館様は既に「あんこうの肝油」を使用したマドレーヌを商品開発しており、北茨城市の「あんこうサミット」でお披露目の予定だったと伺っております。
本事業担当の大貫先生からは、今回の契約締結を皮切りに、北茨城市・まるみつ旅館様と北茨城市が誇る特産品の開発や研究をすすめ、ゆくゆくは産学官連携のもとでの各種事業展開ができればと考えているとの意向も伺いました。
また、私自身は、幼少期に「宇宙飛行士」に憧れをいだいたことがあり、今回の「宇宙食プロジェクト」というワードだけでも、とてもワクワクし、どんな商品が生み出されるのか、完成が楽しみに感じたところです。
本日北茨城市さんのご列席をいただくことは叶いませんでしたが、本学学生に学びの場を提供してくださった皆様には改めて御礼申し上げます。』と述べました。