茨城キリスト教大学

2017年度明知大学校への海外留学生 CS 4月分報告書

【韓国】明知大学校
C.S.(文化交流学科)
at Myongji University 【Korea】

韓国に来て初めての中間試験が終わりました。

中間試験について

私は4つの授業を受講しているので、合計4回試験を受けました。
どのような試験だったのか、一つ一つ紹介していきたいと思います。

・Basic Korean Application
試験の内容は、自己紹介と自分の家族紹介について自分で考えた文章を解答用紙に書きました。これらは課題として以前一度行ったもので、先生に添削してもらっているので、間違いを直しそのまま書くだけといった内容でした。事前にどのようなものが出題されるのか把握したうえで、試験に向けて勉強し準備出来ました。

・Basic Korean Korean Grammar
試験の内容は、初級の文法について教科書やワークブック、授業内で配布されたプリント等に似せた問題が出題されました。教科書・ワークブック共にテスト範囲が100ページほどあり、早めに勉強に取り掛からないといけませんでした。また、教科書・ワークブックの解説は英語のため、分からない部分はインターネットや持ってきた教材などから探して勉強したので、非常に時間が掛かりました。それから、試験直前に配られたプリントも試験に出題されると思い、必死に勉強したのにも関わらず、プリントからは一つも出題されませんでした。テストに出題された内容はハングルの変則の問題がとにかく多く、困りました。すごく混同してしまって出来は良くなさそうです・・・。一番勉強したのに残念です。

・Basic Korean Conversation
試験の内容は先生との会話・ペアとの対話でした。先生には「なぜ韓国に来て韓国語を勉強するのか?自分の韓国語のレベルはどの程度と考えているのか?こちらでどのような生活をしているのか?」等を質問されます。また、時間を読んだり、短い文のリーディングを行いました。私は韓国語を書くよりも話すことの方が好きなので、先生に発音や受け答えを褒めていただく事が出来て、自信に繋がりました。また、先生が事前に決めた相手と、先生の前で対話もしました。事前に教科書のどこから対話の内容が出題されるかは分かっていたので、ペアの相手と事前に対話の練習は行うことが出来ました。

最近不安な事について

現在北朝鮮の影響を受け、朝鮮半島の社会情勢が緊迫している状態なのでソウルに住んでいる私としても最近ちょっと不安な中で生活しています。日本にいる家族や友達はニュース等を見て心配しているようですが、韓国人にとってはまたかという状況らしく、そんなに不安に感じていないようです。韓国ではほとんど報道も無く、日本と韓国の温度差にもびっくりしています。もうすぐ大統領選も行われる韓国ですが、何だか凄い時に留学に来てしまった気がします。これも一つの経験だと思い、前向きに過ごしています。

グループワークについて

授業の一環で、留学生同士でグループワークを行いました。テーマは「韓国で行きたい場所」に行き、写真や動画を撮影し、またその中で韓国人とコミュニケーションを取ると言ったミッションを行います。それを授業内でパワーポイントなどを使い発表しました。まず私達の班は、誰かが待ち合わせに来なかったり、遅刻したり、途中で帰ってしまったり、ハプニングがありました。日本では考えられない事かもしれませんが、留学に来てからそういう事が多いので、このくらいでは動じなくなりました。私たちの班はホンデという場所に行き、ショッピングやドッグカフェ、カラオケに行き、韓国の遊び文化を紹介しました。私達の班はパワーポイントに写真を張り付けただけの簡単な物でしたが、他の班は動画を作成したり、パワーポイントにもこだわっていてとてもレベルが高かったです。学期末には一人での発表があり、グループでさえ前に立って韓国語を話すことは緊張するのにどうしようかと今から不安になっています。

-景品のチキン-
-ドッグカフェにて-