茨城キリスト教大学

2017年度明知大学校への海外留学生 CS 2月分報告書

【韓国】明知大学校
C.S.(文化交流学科)
at Myongji University 【Korea】

アンニョンハセヨ!
2月22日から明知大学に留学しています。
私は4年生ですが、就活、卒業を先延ばしにして留学に来ました。
韓国に留学を考えている方や留学を迷っている方の役に立てるような報告書にしていきたいと考えています。よろしくお願いします。

<持って行って良かった物>

・フルーツグラノーラ
朝は時間が無いので食事を簡単に済ませるのに便利でした。

・のど飴
外と中の気温の差でのどを痛めてしまった時に、日本から持ってきたのど飴が活躍しました。

・タンブラー
寮にウォーターサーバーがあるのであると便利です。

・洗濯用品
韓国で洗濯すると服がゴワゴワになると聞いたのでジェルボールと柔軟剤は重いのですが、日本から持参しました。韓国にも売っているとは思いますが、物干しハンガーもあると下着類を干すのに便利です。折り畳みが出来る洗濯かごは、洗濯する時にも脱いだ服を入れておくのにも便利でした。

・収納ボックス
部屋にはざっくりした収納しかないので細かく収納できず、物が丸見えになってしまうので、折り畳みの収納ボックスや、下着の収納ボックスがあると綺麗に整頓することが出来ます。

・履き物
部屋で履くためのスリッパと、余裕があればシャワーサンダルがあると便利です。

・パソコン
韓国の電圧に対応出来るアダプタを持てば、日本のパソコンを使う事が出来ます。寮にはLANケーブルがあるので到着したその日から利用することが出来ます。

<必要無かった物>

・教科書類
韓国に来てから、持ってきた教科書類を開くことがありませんでした。何個かスマートフォンに翻訳アプリや辞書をダウンロードしておくことをお勧めします。

・南京錠
セキュリティ面を心配して南京錠を持ってきましたが、鍵のかかる引き出しやクローゼットがあるので必要ありませんでした。

・シャンプー、トリートメント類、ボディーソープ類
重くて場所も取るので、韓国で購入するまでの数日分で十分だと思います。 

<お金について>

私は、現金を15万円、キャッシュパスポートで10万円、クレジットカード2枚を持ってきました。1ヶ月にどのくらい掛かるのかまだわからないので、家計簿アプリをダウンロードしてなるべく節約しながら生活するつもりです。次の報告書では1ヵ月にどのくらい生活費が掛かるのかお伝えします。 

<留学初日>

ピックアップサービス

事前に学校側に申請しておけば、30000₩でピックアップサービスを受けることが出来ます。他国からの留学生と共にワゴン車で移動しました。英語圏の人達は韓国語がほとんど話せない人達が多いので、簡単なコミュニケーションは英語で取れるようにしておくと良いかもしれません。私も出来ないなりに、努力しています。

部屋

私は、4人部屋を選択しました。大体国ごとに部屋割りがされているようです。また、同じ部屋になりたい人が居る場合、希望することが出来ます。

布団

寮についてすぐに、布団を55000₩で購入します。日本の布団と違って機能性はあまりなく、ただかけて眠るといったような布団です。最初は驚いたのですが、1週間もすれば慣れます。 

<授業について>

私はBasicを中心に受講申請しました。授業概要を詳しく知る事が出来なかったので、一度授業を受けてみてといった感じです。Basicでもプレゼンテーションなどの機会があるので、韓国語に自信が無い限りIntroductionやBasicから始めることをお勧めします。その他に日本語で行う日本語の授業を受けてみたかったのですが、今年から日語日文学科の韓国語で行う日本語の授業や、日本の歴史等の授業しか取れなくなってしまい、韓国語に自信がないため諦めることにしました。韓国語に自信がある人は韓国人と同じ授業を取る事が出来ます。フォトショップやデートと結婚、ボーリングなどといった面白そうな授業もあります。来週から本格的な授業が始まるので楽しみにしています。 

<大学の近辺>

飲食店がたくさんあり、食べ物に困る事は無さそうです。寮の裏手にはマートがあるので、ちょっとした野菜や調味料、お菓子や、ラーメン、シャンプー類などを購入することが出来ます。もちろんコンビニもあります。服や雑貨は学校近辺に無いので、その場合はバスやタクシーで移動することになります。駅に行くにも、学校のバスを利用するか、学校の前のバス停から出ているバス、タクシーを利用しなければならないのが少し不便です。 

<韓国の病院>

韓国に来て1週間、一番大変だったのが韓国でインフルエンザに掛かり病院に行ったことでした。慣れない生活の中で、免疫力が低下し、初日から体調を崩していました。そこにきて、インフルエンザに付け込まれたようです。海外旅行保険に加入していたので、幸い料金は発生しませんでしたが、まだこちらの電話番号を持っていないために、保険会社に電話をするのにも、寮の管理人の方に体調が悪い中電話を借り、病院を予約し、病院まで自力で向かうのは非常に大変でした。病院で5時間ほど点滴を受け、薬を貰い、その日の夜には大分体調も良くなりました。

<留学生との交流>

韓国に来てから日本人の留学生も多く、部屋も日本人だけなので、日本人ばかりと接して韓国語が上達しない気がして不安に感じていましたが、インドネシア人や中国人といった留学生と仲良くなることが出来ました。彼女たちとは韓国語でコミュニケーションを取っています。上手く韓国語が話せなくても、彼女たちも同じ状況なので、気楽に話すことが出来ます。
留学に来て早々体調を崩したり、いろいろなことがあった1週間でしたが、この先何でも乗り越えられそうな気がします。何でも経験だと思い、チャレンジしてみたいと思います。

<寮の部屋>