茨城キリスト教大学

2016年度韓瑞大学校へのデュアル・ディグリー留学生 AK 7月分報告書

【韓国】韓瑞大学校
A.K.(現代英語学科)
at Hanseo University 【Korea】

안녕하세요! (アンニョンハセヨ)

皆さんこんにちは。私は韓瑞大学校にデュアル・ディグリー留学中ですが、諸事情により日本に一時帰国をしています。 毎日暑い日が続いていますね。
さて今回は、2つの事についてお話ししようと思います。

まず、成績開示についてです。6月の下旬に施行された期末考査の成績が、約1ヶ月経った頃に開示されました。韓瑞大学校の成績は日本と同様、大学の学生掲示板の様なサイト(本学で言うユニパ)で開示されます。

成績が開示されているという連絡を受けて、韓瑞大学校の学生掲示板サイトを開こうとしたのですが、ここで問題が発生しました。(国が違うと、何をするにも一筋縄ではいかないと、最近腹が据わってきました。)なんと、日本から韓瑞大学校の学生掲示板サイトにログイン出来ないという事態が発生しました。確認が取れないままにするのも心配だったので、韓国人の友人にお願いして、私の成績をスクリーンショットで送ってもらい、何とか確認する事が出来ました。

成績は無事履修科目全ての単位が取れていたので一安心です。また、毎回の授業でプレゼンやレジュメなどを準備して取り組む授業があるのですが、その授業の成績が上から2番目の好成績で、とても驚きましたが素直に嬉しかったです。(画面を何回も確認してしてしまいました。)

もちろん反省点もあります。それは韓国人や私以外の留学生とのコミュニケーション不足が招いた課題提出の遅れや、考査に関する情報の共有が出来ていなかったということです。大学が始まり、授業を通じて韓国人や自分以外の留学生と接する機会がたくさんあったのですが、学科に日本人が私1人という状況に想像以上のストレスや疎外感を感じ、なかなか輪に溶け込めていなかったと思います。故に、グループワークやグループ研究の場においても疑問点を聞く勇気がなく、考査直前になって発覚した課題に追われ、十分な準備が出来なかった教科がいくつかありました。

これは勉強以前の問題なので、コミュニケーションが取れなかったことを言い訳にしたいのではありませんが、コミュニケーションの重要性を改めて知ると同時に、後期は自分から話を持ちかけたり、分からない点はその場で訊く姿勢を持ち、勉学に励もうと思います。

そして次は韓瑞大学校での後期についてです。 韓瑞大学校の後期は8月の下旬から始まるので、私は来月に日本を離れまた韓国へと戻ります。後期はイベントがたくさんあると聞いているので、今からとても楽しみです。

また、後期は韓国で検定試験にも挑戦してみようかと考えています。
具体的にはまず、韓国語能力試験(通称TOPIK)です。日本でも受験は可能ですが日本で受験するよりも少し安い事と、せっかく韓国で生活しているので、力試しに受験してみる価値はあると思い現在、韓国での受験を考えています。

そしてもう一つは、TOEICやTOEFLです。前期の時点で「週末TOEICやTOEFLを受験するんだ!」という学生の声を沢山聞きました。今述べた2つの検定試験を前期の内に受験する事は可能でしたが、授業の課題や生活するのに精一杯で、検定試験の勉強をする余裕がありませんでした。ですが、後期は授業の進み具合がある程度把握できているので、機会があればぜひ挑戦して自分のスキルアップに繋げていきたいです。

では、今回のレポートはここまでとさせて頂きます。次回は韓国からお送りいたしますので、楽しみにしていてくださいね。

감사합니다! (カムサハムニダ)