茨城キリスト教大学

内定者メッセージ

茨城県職員 福祉職

井野 紗里那 さん
生活科学部 心理福祉学科
2019年卒業
茨城県立中央高校 出身

多くの方の支えによって、最後まであきらめず就職活動を乗り切ることができました。

人と関わり、幸せにしたいと考え、福祉の仕事を志望しました。3年次の施設実習の際、施設での対応に限界を感じ、公務員にしかできないことがあると考えるようになりました。公務員試験対策室を訪れたのは4年次になる直前で、限られた時間での就職活動は不安も大きかったのですが、個別に面接や論文の指導をしていただき、最後まであきらめずに取り組むことができました。自分から相談することが苦手な私を見守り、励ましてくれた友人や先生には本当に感謝しています。

私の就職活動 成功のコツ

鴨志田先生が福祉職の先輩を紹介してくださって、グループラインでやりとりをさせていただきました。具体的な体験談や細かなアドバイスにより、不安が解消されました。
就職活動中、挫折しそうになることもありました。そんな時、同じく福祉を学び、辛い時期を乗り越えてきた友人が、「大丈夫」と背中を押してくれたことが力になりました。
「自分らしく夢を思い描くこと」を心がけました。夢をあきらめたくないという思いを持ち続けることで、就職活動を乗り切ることができたと思います。
指導教員から

指導教員から

私のゼミには卒業後、福祉職として行政に就いている多くの先輩がいます。井野さんが県職を受けたいという意思表示をした時点で、その先輩たちとつなぎ、茨城県の課題や面接の対策など、取り組む方法についてサポートを受けられる環境を整えました。県職のソーシャルワーカーは、利用者と福祉をつなぐ最初の人になります。利用者のことは利用者本人にしかわかりません。そのためにも、謙虚に学ぶ姿勢を忘れず、そして、つなぐ先の専門職からも学んでください。
(心理福祉学科教員 鴨志田 美幸)
※掲載内容は取材当時の情報です。