茨城キリスト教大学

内定者メッセージ

東海村社会福祉協議会 社会福祉士

仲田 瑞穂さん
生活科学部 心理福祉学科
2017年卒業
茨城県立日立第二高校 出身

「ここで働きたい、こんな仕事をしたい」という明確な意思と目標を持つことが大切です。

4年生になって具体的に就職先を考える中で候補に浮かんだのが、3年次のボランティアで接点のできた社会福祉協議会でした。けれど、独学で挑んだ8月の試験は不合格。それでも鴨志田先生に励ましていただきながら、次への準備を続けていたところ、11月に再度募集が出たのです。今度は先生やキャリセンにもご助言をいただいて、面接や作文、集団討論を十分練習。地域のために、地域の住民の方と一緒に福祉の課題を解決していきたい、という思いを、改めてしっかり伝えられました。

私の就職活動 成功のコツ

学科の実習

学科の実習で、報告書を毎日厳しく添削されるのはたいへんな負担になりますが、その過程で文章を書く能力も身についてくるので、くじけずがんばりましょう。

先生主催の勉強会

鴨志田先生が私のために開いてくださった勉強会では、たいへん多くのダメ出しをいただきましたが、おかげで知識もメンタル面も鍛えられました。

試験内容を生かす

実際の試験に出た内容は、あとからメモにまとめて、大学での学習や、現場に出た際にも生かせるようにしました。
指導教員から

指導教員から

福祉では、やはり現場をイメージすることが大切なので、実際に働いている卒業生と直接会って話をする機会を設けました。また、彼女はじっくり考えてから動くタイプですが、それが面接で不利に働かないよう、どんな質問にも間を空けず端的に答えていく練習に付き合いました。内定時期が他の学生より遅かったため、あせりもあったと思いますが、それでもぶれることなく、コツコツ勉強を重ねたことが成果につながったのだと思います。
(心理福祉学科教員 鴨志田 美幸)
※掲載内容は、取材当時の情報です。