茨城キリスト教大学

内定者メッセージ

東海村立舟石川保育所

照沼 菜津美さん
文学部 児童教育学科 幼児保育専攻
2016年卒業
茨城県立水戸第三高校 出身

生まれ育った土地に貢献したいという想いをいかに上手に伝えるか、先生方と工夫を重ねました。

3年次の実習後から公務員を意識して、公務員対策室通いや情報収集を開始。本腰を入れたのはすべての実習が終わった3月以降ですが、キャリセンで「対策は長期間にわたるので気を抜かないで」とアドバイスをいただき、素直に聞いて努力を怠らないようにしました。ポイントとなる小論文は毎週提出・添削を繰り返し、志望動機は1ヵ月ほどかけて推敲。めざす保育者像を明確にするとともに、どうすれば相手に印象良く伝えられるか、先生方に細かくチェックしていただきました。

私の就職活動 成功のコツ

学生時代の経験

地域でのボランティア活動や接客のアルバイトを続けてきたことは、就職活動のためではありませんでしたが、たくさんの人たちと関わってきた経験が、面接試験でも役立ってくれました。

メリハリをつけて活動

根を詰めすぎてパンクしないように、アルバイトやゆとりの時間も適宜挟みながら、自分なりのメリハリのつけ方を工夫しました。

友人同士で切磋琢磨

仲間をたくさん作りましょう。友人や先生、職員の方々からの応援は、何よりも自分のエネルギーになります。友人同士で切磋琢磨し、励まし合うことで、つらい時期も乗り越えられます。
指導教員からのメッセージ

キャリア支援センタースタッフから

照沼さんが就活をとおして一番成長したのは「自己表現」のしかたです。強い思いと熱意はあったのですが、それを伝えるスキルが足りなかったため、納得するまで面接練習。さまざまな方を相手に「自分」を伝える方法を磨いた甲斐があり、試験直前には見違えるほどの表現力を身につけていました。不安に襲われる時期もあったはずですが、弱音を吐かず、黙々と努力を続けた点が彼女の長所。その強さがあれば、必ず素敵な保育士さんになれるはずです。
(キャリア支援センター職員 福地 隼也)
※掲載内容は、取材当時の情報です。