茨城キリスト教大学

内定者メッセージ

茨城県職員(大学卒業程度)福祉職

金川 茉那美さん
生活科学部 人間福祉学科(現・心理福祉学科)
2016年卒業
茨城県立日立第一高校 出身

自分の将来像を明確に描くことで、最後まであきらめない気持ちが生まれてきます。

入学当初は、どのような環境で働けば、社会福祉士やソーシャルワーカーとして役に立てるかまでは理解していませんでした。地域に根ざした関わりを志し、公務員受験を考えたのは3年次の2月頃です。それからキャリセンに相談し、遅まきながら準備を開始。4月には公務員対策室で時事問題や小論文の対策も始めました。一次面接の手応えが悪くあせったのですが、練習回数を増やし、具体的な根拠に基づく展開や周囲との協調を教えていただいたことで、合格することができました。

私の就職活動 成功のコツ

手厚いサポートと繰り返しの練習

キャリセンや公務員対策室には「迷惑なのではないか?」と思うくらい頻繁に通いましたが、手厚いサポートと繰り返しの練習を通じて、将来へのビジョンが固まっていきました。

一般教養の情報収集と専門科目の勉強

公務員の福祉職では、一般教養に加えて専門科目の勉強も必要ですが、後者は普段の学科の授業でほぼ補えます。ニュースにも普段から目を通すクセをつけておくと、あとが楽です。

得意なところを伸ばして自信をつける

試験直前期は今までやってきたことを信じて、体調管理に気をつける程度で特別なことはせず、得意なところを伸ばして自信をつけるよう心がけました。
指導教員からのメッセージ

指導教員から

勉強会には休まず出席し、小論文の課題も毎週提出。厳しめの指摘も加えましたが、よく努力を続けて上達していったと思います。また、彼女は友情にも厚く、他の仲間とともに笑顔を絶やすことなく勉学に励む姿に、いつも感心させられました。勉強会で取り上げてきた、貧困や人口減少、障がい者対応といったテーマに、今後は福祉職者として直面することになりますが、持ち前の明るさと思いやりでやり抜き、充実した人生を送ってくれると確信しています。
(公務員対策室長 内田 正人)
※掲載内容は、取材当時の情報です。