茨城キリスト教大学

内定者メッセージ

茨城県立公立小学校

小里 直通さん
文学部 児童教育学科 児童教育専攻
2016年卒業
茨城県水戸短期大学附属高校(現 水戸啓明高校) 出身

実習やボランティアで出会った子どもたちが贈ってくれた励ましは、一生忘れられない宝物。

「どうせやるなら一生懸命」をモットーに小学校教諭をめざしてきましたが、教育実習後、このまま先生になっていいのか本当に悩みました。先生や仲間に相談し、最後に背中を押してくれたのが、ボランティア先の児童の「小里先生、がんばれ!」という一言。半年ほど出遅れましたが、教職指導室やゼミの先生のご指導のおかげで教員採用試験に無事合格。さらに、強い志を持って現場に向かうため大学院進学を決意。特例制度を利用し、2年後に改めて教師として子ども一人ひとりに向き合います。

私の就職活動 成功のコツ

教育ボランティア

教育ボランティアで大学での学びを再確認し、また現場ならではの実践的指導法や、多くの子どもたちとふれあうことで、私の教育観は大きく変わり、現場にかける情熱も高まりました。

教職指導室のサポート

教職指導室や学科の先生方による筆記試験対策、面接練習、実技試験対策といったサポートがなければ、結果的に短くなってしまった準備期間内での合格はありえませんでした。

自己アピール

自己アピール作成では自分を根本から見つめ直し、やりたいこと、伝えたいことを練り込んで、先生に何度も添削を依頼。時間も手間もかかりましたが、その時間は私の原点となっています。
指導教員からのメッセージ

指導教員から

毎週土曜日の対策講座では、単に知識のみを教えるのではなく、教育現場で即戦力として活躍できる力が身につくよう指導しています。ほとんどの学生が自主的に、また熱心に励まし合って学んでいるので安心していますが、それでも挫折する学生が出ないよう、声かけや励ましも適宜行います。小里さんは体育実技が苦手とのことで、学科との協力体制で別途対策も行いました。これからも強い意志を持って学び続け、誰からも信頼される教師をめざしてください。
(教職指導室長 藤原 真一)
※掲載内容は、取材当時の情報です。