茨城キリスト教大学

患者さまに安心して
過ごしていただくために、
常に平常心と笑顔で
振る舞うことを心がけながら。

株式会社日立製作所 日立総合病院 地域がんセンター外科
看護師
鈴木 達哉さん
看護学部 看護学科
2011年3月卒業

看護の基本を一から学び、多忙な実習の日々を乗り越えた4年間

1年次に看護の基本を学び、2年次からは保健師として働く際の基礎も学びました。初めての長期実習は記録や課題に追われて睡眠時間を削るような毎日でしたが、今は良い思い出です。その実習先からは奨学金もいただいており、就職先として1年次から定めていました。書類・面接・小論文対策はキャリア支援センターなどで十分行い、インターンシップにも参加して準備を整えました。

中堅として、現場リーダーを務めることも

患者さまと医師との架け橋になれるように

現在所属の病棟では、消化器・呼吸器などの手術を受ける患者さまの手術前・手術後の看護を行っています。人工肛門を扱った看護も大きな特徴。その方らしい人生を支えるために、たくさんの資料を用いて十分ご説明するとともに、一人ひとりに合った装具を見つけるよう心がけています。ほかにも、化学療法、放射線治療、緩和ケアなど幅広く学ぶことができ、やりがいがあります。もちろん大変なこともありますが、患者さまと医師とのつなぎ役として、知識もコミュニケーション能力もより高めていきます。

新人の頃から愛用のペン入れをはじめ、使い込まれた必需品

受験生へのメッセージ

無駄な学びなどひとつもなかったのだと実感しています

学生時代は「これは学ぶ必要がないのでは?」と思っていた講義や体験、専門外の知識が、現場で必要になってくることがあり、無駄な学びなどひとつもなかったのだと実感しています。患者さまという一人の人間を理解するためには、学生時代の部活動やボランティア、アルバイトも大切です。

私の学生生活

  • 1年次入学後の説明会で、現在の勤務先から奨学金を受けることを決める
  • 2年次保健師の役割の重要性を知り、看護師と合わせて資格取得を決心
  • 3年次
  • 4年次就職対策の一環として、友人の紹介でボランティア活動に参加。現在も継続して参加している
  • 卒業

ほかの卒業生たちの声