茨城キリスト教大学

入院中であっても
日々成長を続けている
子どもたちの笑顔に、
こちらも癒やされています。

茨城県立こども病院 看護局
看護師
根本 香奈絵さん
看護学部 看護学科
2008年3月卒業

子どもたちが明るく入院生活を送れるように

看護師は子どもの頃からのあこがれでした。看護学科の1期生だったため、いろんなことが手探り状態でしたが、友人と団結しながら自由に活動。見学で惚れ込んだこの職場では、病気の子どもたちが治療を受けるための手助けや、安全・安心な入院生活を送るための援助を担当しています。

患者さまの状況をカルテと申し送りでしっかり共有

ご家族の気持ちに寄り添いながら

内科・外科の混合病棟で、短期・長期などさまざまな患者さまがいらっしゃり、いつもバタバタとしていますが、活気ある明るいスタッフぞろい。自分も母親の一人として、ご家族の気持ちも大切にしながら、患者さまの一日でも早い回復に向けてケアを続けています。勤務しながら勉強を続け、呼吸療法認定士の資格も取得。仕事も家庭も適度にメリハリをつけながら、どんどん自分を高めていこうと思います。

受験生へのメッセージ

学生時代の学びを糧に

学生時代は実習や模試、レポートに追われる日々でしたが、あの頃のがんばりが、今の土台となっています。卒業研究で学んだ論文の書き方も、現在の看護研究に役立っています。大変なことも多いでしょうが、仲間と励まし合いながら歩んでいってください。

言葉にできない子どもの思いも汲み取りながら回診
保育士と協力して、楽しいイベントを催すことも

私の学生生活

  • 1年次他学部の学生とも交流していろいろな意見を知る。
  • 2年次
  • 3年次発達障がい児の親子の集まりにボランティアで参加。今も都合がつく限り出席を続ける。
  • 4年次
  • 卒業2013年、呼吸療法認定士の資格取得。その後、2人目の育休を終えて時間を調節しながら勤務を続ける。

ほかの卒業生たちの声