看護マネジメント学分野では、多様なヘルスケアニーズを持つ個人、家族および地域住民に対して、質の高い組織的看護サービスを提供するための思考と実践力を養います。また、法律や制度、人事管理、労務管理、経営学の諸理論やツールを用いた所属組織の分析、看護管理の構成要素（ヒト・モノ・カネ・情報・時間・システム・ナレッジ）をふまえた効果的・効率的なケアを保証する管理的手法を学びます。

　実践で培った看護管理の「KKD」(勘 KAN・経験 KEIKEN・度胸 DOKYO)と「知識体系」を統合し、看護の対象者および組織へのフィードバック、さらにご自身のキャリアアップを目指しましょう。大学院修了後には「認定看護管理者」の受験資格が得られます。皆さんの志とチャレンジ精神を応援いたします。