茨城キリスト教大学

生まれ育った地域の
福祉増進に向け
より良い提案のできる
市職員をめざしたい。

ひたちなか市 社会福祉課
主事
天野 真希さん
経営学部 経営学科
2016年3月卒業

インターンシップが公務員をめざすきっかけに

幅広い分野が学べ、実践的な授業が多いところに魅力を感じ、経営学科を志望しました。会計学の知識で企業の財務状況が判断できることを知り、多方向から企業や社会をとらえる視点を養えました。チームで課題を解決する演習が多く、今の仕事にも役立つスキルが身につきました。3年次にはインターンシップに参加し、県庁の広報課でさまざまな業務を体験しました。公務員の仕事の幅広さを目の当たりにすると同時に、公務員になりたいという思いが確信に変わりました。

関係各所への情報提供や調整などを行うため、自ら足を運んで企画の説明を行うことも多い。

大学でのさまざまな経験が仕事に生かされている

市役所の社会福祉課で、民生委員・児童委員の事務局として、スムーズな運営のためのサポートや、地域福祉の推進に向けた事業なども担当しています。民生委員の会議に参加したり、関係各所との連携を図りながらイベントを企画したりするほか、市民の方からの相談にも応じます。業務は多岐にわたり、調整や段取りのため現場に足を運ぶ機会も多く、人とのつながりが重要な仕事だと実感します。初心を忘れず、より良い地域福祉のための提案を続けたいと思います。

イベントの企画では、さまざまな団体や関係機関の協力が必要。定期的に話し合いの場を設けている。

受験生へのメッセージ

今しかできないことに挑戦してください

経営学科は幅広い分野を学ぶことができ、視野が広がるので、将来の選択肢が増えていくのが魅力だと思います。物事を見極める多角的な視点や、チームで課題を解決する力などは、社会に出てどんな仕事に就いたとしても、必ず役に立つものだと実感しています。大学は自由度が高いからこそ、周りに流されることなく自分の目標に向けて努力することが大切です。いろいろな経験ができる貴重な4年間をフル活用して、今しかできないことに挑戦していってほしいと思います。

私の学生生活

  • 1年次会計の知識を学ぶことで、多角的な視野が身につき、ものの見方が変化した。
  • 2年次西茨城100km徒歩の旅に参加。達成感とともに学校を越えた人のつながりができた。
  • 3年次県庁でインターンシップを経験。公務員をめざすきっかけになった。
  • 4年次公務員試験と民間企業の就活を並行する中、キャリセンのサポートが支えに。
  • 卒業

ほかの卒業生たちの声