実習やボランティア活動で得られた経験が
幼稚園教諭としての仕事に直結しています。
東海村立村松幼稚園
教諭
岡田 渉さん
文学部 児童教育学科 幼児保育専攻
2014年3月卒業
自分なりの考えを持つ大事さを学んだ学生時代
小学生の頃から幼稚園の先生になるのが夢でした。漠然と地元の東海村で働くことをイメージしていましたが、授業や実習、ボランティア活動を重ねるうち、生まれ育った地元で保育がしたいと強く思うようになりました。ゼミでは支援を要する幼児のための環境づくりや保護者に対しての関わり方などを学びました。みんなでディスカッションを行い、その後、実際に現場を見学して検証するプロセスを通じて、自分なりの考えを持つことの大事さを知ることができました。
子どもたちがなぜそうなのかを理解する
今年から4歳児を担当することになり、気持ちを一新して臨んでいます。保育業務のほか、事務作業や教材の準備、また、家庭教育推進委員として、家庭での関わり方についての情報発信や相談なども行っています。子どもに対しては、「できない」のではなく「困っている」ととらえ、なぜそうなのかを理解するよう心がけています。子どもたちが、自分からやりたいと思えるような仕かけやきっかけを提供し、遊びをとおして学びに変える保育を日々実践しています。
私の学生生活
- 1年次漠然と「幼稚園の先生になる」という夢を抱いて入学。
- 2年次初の実習は不安もあったが、それ以上の貴重な経験に。
- 3年次ゼミでは自分なりの考えを持つことの大事さを学んだ。
- 4年次公立幼稚園を志望し、公務員試験対策や面接練習に励む。
- 卒業