茨城キリスト教大学

海外と日本をつなぐ
橋渡しができるような仕事を通じて
日本をもっと元気にしていきたい。

株式会社エボラブルアジアエージェント
管理部 マネージャー
岩淵 由香理さん
文学部 現代英語学科
2010年3月卒業

留学を見据えてICへ進学

大学在学中に留学したいという希望があったため、外国人講師が充実していて自宅から通えるICを選びました。1年次の夏にアメリカでの短期留学に参加。英語での生活や留学生との交流は刺激的で、自分の意見を発信する大切さを学びましたが、実際には自ら発信ができず、自分に憤りも感じました。3年次に改めてアメリカに留学し、自信をなくしていた英語と再度向き合うことができました。留学中、ダンスサークルの仲間とタレントショーの舞台に立てたこともいい思い出です。

マネージャーとして、会社の運営や営業、事務手続きなど 多岐にわたる業務をこなす。

海外での経験を生かし、日本との橋渡しを

卒業後は国内の日本語学校やベトナムの大学で講師を経験。その後はベトナムでオフショア開発に携わりました。現在は日本国内のIT企業向けに外国籍のエンジニアや人材の紹介を行っています。業務内容は会社設立の手続きをはじめ、会社運営、営業、お客様対応など多岐にわたります。東南アジアの熱量を感じてきた私には、今の日本は元気がないと感じます。日本をもっと元気にするため、海外と日本をつなぐ橋渡しができるような仕事をしていきたいと考えています。

受験生へのメッセージ

学生時代の時間を大切に。世界を知るきっかけをつかんでください。

日本国内だけでなく、海外にも目を向けられる意識を持ってほしいと思います。海外にふれる第一歩が大学の授業でも構いませんし、今は在学中にさまざまな勉強や経験ができる時代になっています。海外を旅したり、日本の企業でインターンシップを経験したりして、学生のうちに積極的に自分のやりたいことを 探してみてください。自由な時間というものは、無限ではなく有限です。あなたの自由な時間を有効に使い、ぜひ世界を知るきっかけをつかんでください。

私の学生生活

  • 1年次アメリカへの短期留学は刺激的だったが課題も残った。
  • 2年次エアライン研修に参加し、マナーや基本的な実務を学ぶ。
  • 3年次セメスター留学で再びアメリカへ。改めて英語と向き合う。
  • 4年次
  • 卒業ベトナムでの就業を経験し、会社設立のため帰国し現職。

ほかの卒業生たちの声