茨城キリスト教大学

対話力を伸ばした
グループ学習の経験

坂東市立神大実小学校
栄養教諭
遠藤 ちか乃さん
生活科学部 食物健康科学科
2019年3月卒業

午前は給食センターで献立の作成や食材の確認を行い、昼前に小学校に戻ってからは給食を活用した食育指導や、食や健康についての授業を受け持つ。これが栄養教諭である私の通常の一日です。給食センターでは調理員や食品業者の方々と仕事をし、小学校では児童や教職員はもちろん、保護者とも接します。専門職として多様な人と円滑に仕事を進めるためには、何を優先するかを判断する力と、コミュニケーション能力が問われます。ICに在学した4年間は、そのような毎日の仕事の基礎を築く期間だったと思います。食物健康科学科では、グループ学習を数多く経験しました。特に実習や実験は同級生と協力し合って進め、メニューを開発するサークル活動や食育に関わる地域活動も、常にチームワークとリーダーシップを意識しながら取り組みました。ICでの経験が、どれも今の私につながっていることを実感しています。

ほかの卒業生たちの声