茨城キリスト教大学

未来教養学環:キックオフ講演会が開催されました

未来教養学環:キックオフ講演会が開催されました

今回のキックオフ講演会は、SDGsの17目標の一つである「ジェンダー平等」をテーマに、6月14日、21日、7月5日の3回シリーズで開催しました。
第1回を「日本性同一性障害とともに生きる会」心理顧問の西野明樹氏、第2回をニューヨーク在住の映画監督でもありジャーナリストでもある我謝京子氏、第3回を水戸市市議会議員の滑川友理氏にご登壇いただきました。
学内の多くの学生、教員が聴講し、特に学生たちにとっては、自分の人生を考えるとても良い機会になったことが、それぞれの感想から読み取れました。


受講生の感想から・・・

第1回 西野明樹氏

・これまでLGBTQの当事者の方と話す機会がなかったので、どんな環境でどんな気持ちで生活してきたかという話を聞いてとても勉強になった。
・最初の西野先生からの質問で、人の外見だけではほんの一部しか判断ができないということを改めて強く実感した。見た目で決めつけるのではなく、多様な性、多様な人がいるという認識を持って視野を広げていきたいと思った。

 

第2回 我謝京子氏

・価値観が自分の中でいくつもあり、常に変化していっていると考えるため、これからの人生で何を信じていけば良いのかが分からないなと考えていたが、我謝先生の話を聞いて、点として現在はあるが、いずれは線となって繋がることを信じて生きていけば良いかなと考えることが出来た。
・夢ができた時、自分のことを応援してくれる人に「自分はこうしたいんだ」と話をすることや、自分で自分を励ましてあげることが大切であると学んだため、私も実践していこうと思います。

第3回 滑川友理氏

・滑川先生の過去を知り、驚きました。人生は変えることができ、思いを強く持つことが大切だと学びました。
・今回、滑川先生のような議員さんがいて、一生懸命活動している方がいるということが分かったことで、滑川先生のような明るい未来を作ってくれる議員さんが自分の住む市にもいるかもしれない、そんな人を応援したいという気持ちになりました。

受講者の評価

第1回(回答者55名)

第2回(回答者60)

(1)とても良い内容だった
(2)まあ良い内容だった
(3)どちらともいえない
(4)あまり良い内容ではなかった
(5)全く良い内容ではなかった

第3回(回答者67)