茨城キリスト教大学

2018年大規模災害に際してのお見舞いと今後の大学の使命について(学長メッセージ)

西日本における7月の豪雨災害に続き、9月に入ってからはまた大型台風による被害が報告され、更には北海道において、地域によっては震度7を記録する大規模な地震により、尊い人命が失われるなどの大きな被害が出ています。

被災された方々、未だ避難生活を送っておられる方々、ライフラインやインフラの損害により不便な生活を余儀なくされておられる方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。

予期するのが困難な大規模災害に対して、どのように対応していくべきか。防災、そして「減災」、被災された方々に対する心身両面にわたるケア、復旧・復興支援、等々、教育研究機関としての大学がこれから果たすべき使命は実に多方面にわたって重要であるということを痛感しております。

被災された方々の日常生活が1日も早く戻ることを心から願いつつ、隣人愛を建学の精神とする本学の使命をしっかりと果たしていきたいと思います。

2018年9月
茨城キリスト教大学
学長 東海林 宏司