茨城キリスト教大学

日立市社会福祉協議会・ぷりっ茶実行委員会主催令和6年度「冬の食品無料配布会」に本学の学生がボランティアとして参加しました

日立市社会福祉協議会・ぷりっ茶実行委員会主催令和6年度「冬の食品無料配布会」に本学の学生がボランティアとして参加しました

令和6年12月21日(土)から23日(月)までの期間、日立市社会福祉協議会及びぷりっ茶実行委員会が主催する「冬の食品無料配布会」に、心理福祉学科、食物健康科学科、現代英語学科、児童教育学科(児童教育コース・幼児保育コース)の学生総勢20名が、ボランティアとして参加しました(本学の学生は21・22日のみ参加)。

 

コーナーにある食品や生活用品についてご説明し、お好きなものをお選びいただきます

ご参加された方々とお話をしながら品物をお渡しします。

ご参加の方々から「笑顔で対応してくれてうれしかった」とのお言葉をいただきました。

 

ボランティアに参加した加藤日菜子さん、金田のぞ美さん、小林由都さんからコメントが寄せられました。

加藤日菜子さん「食品無料配布会に参加して日立市の温かさを感じました。」

好きな日用品を1家族5個まで取っていく日用品コーナーにて商品の説明や紹介をし配布を行いました。その際、親御さんやお子さんとお話をした事がとても楽しかったですし、なりより配布会に参加された方々の笑顔が見られてとても温かい気持ちになりました。
配布会に提供された食品や日用品のほとんどは企業団体や個人からの寄付であり、会場にはただいまコーヒーさんが出向きコーヒーを無料でサービスをしていたりなど地域一体となって支援しているということも分かりました。
実際に参加してみて自分自身の学びに繋がったのはもちろん、なりより終始和やかな雰囲気での活動でしたので参加しやすく、機会があればまた参加したいと感じました。



金田のぞ美さん「日立市社協にて行われた食品無料配布会にボランティアとして参加し、改めて地域福祉の活動に魅力を感じました。」

私自身、地域福祉にかかわるボランティアへの参加は初めてであり、特に食品や生活用品を受け取った来場者の方々の笑顔は非常に印象的でした。
高齢者福祉や地域福祉に興味を持ち、社会福祉士を目指し福祉を専攻していく中で、講義による座学だけではなく、このようなボランティアでの活動から地域の方々と実際に関わっていくことで自分の中での福祉が明確になり、より学びになることを痛感しました。現場での生きた学びは、とても貴重な体験でした。
この経験を活かし、学びの姿勢を怠ることなく、これから福祉関係のボランティアなどに積極的に参加していこうと思います。



小林由都さん「皆さんの笑顔を見ることができ、またたくさんの感謝の言葉をいただきました。」

地域のひとり親世帯等の方に食品をお渡しする食品無料配布会のボランティアに参加しました。配布会には、地域で採れた野菜やお店から譲り受けた食品、お菓子、日用品などたくさんのものがありました。これらの食品は、普段から交流のある農家や閉店してしまうお店から譲り受けたものだと言うことを社会福祉協議会の職員さんに教えていただきました。社会福祉協議会だけでなく、地域全体で助け合っており、地域の中での繋がりがとても重要であることに気づきました。
私はこのボランティアに参加するまでこのような配布会があることを知りませんでした。参加してみると、皆さんの笑顔を見ることができ、またたくさんの感謝の言葉をいただきました。地域の方の力に少しでもなれていると思うと、とても嬉しく感じました。そして、ボランティアとして地域の方のために活動できたことを誇りに思います。

学生にとっても地域福祉の活動内容を学ぶ貴重な機会となりました。

 

 

本記事に掲載している写真は全て日立市社会福祉協議会様よりご提供いただきました。ご協力いただきましたこと、改めて感謝申し上げます。