大学新1号館完成記念企画として、10月31日〜11月3日に川瀬巴水作品の展覧会を開催いたしました。
川瀬巴水(1883-1957)の作品には、学園創成期の本学園校舎や風景を題材にしたものも含まれます。
※当企画は、2022年1月に開催した「川瀬巴水オンライン展覧会」の第2弾であり、同年8月に竣工した1号館のこけら落としイベントとして開催されたものです。
今回は本学を描いた6作品に加え、学園が所蔵する茨城県内の風景を題材とした木版画・水彩画の合計28作品を、大学新1号館5階多日的エリアで無料公開しました。
10月29日に実施した林望氏講演後の特別公開も含めると、総勢450名の方が展覧会場に足を運び、巴水の木版画や水彩画を堪能されました。
巴水ファンはもちろん、11月2日~3日の学園祭に訪れた皆さまにも、作品群をご覧いただきました。大勢の方に巴水の魅力を広めることができましたことは、本学としても大きな喜びです。
なお、作品の余韻に浸っていただけるよう、来場者には展示目録と茨城県地図(作品が描かれた場所を掲載)を記した当企画のパンフレットに加え、巴水作品の絵はがきセットをプレゼントしました。