水戸市の高校生を対象に、ボランティア活動の意義を学び、大学生の実践事例を聞くことで、ボランティア活動を始めるきっかけ作りや、現在のボランティア活動を発展させる一助とすることを目的とした「ヤングボランティア育成研修会(主催:茨城県水戸生涯学習センター)」に事業協力者として、本学のボランティアサークル「港の会」が参加いたしました。
茨城県内3大学の学生が高校生に向けて、日々の活動について発表を行ったのち、高校生と少人数のグループになり、ボランティアや大学生活のことを話し合いました。
以下、参加したボランティアサークル「港の会」の中庭 亮さん(心理福祉学科2年)の感想を紹介します。
ヤングボランティア育成研修会へ参加した高校生に話を聞くと、ボランティアの経験はないがやってみたいので研修会に参加したという高校生が多く、グループトークでの内容は具体的にどのようなボランティアがあるかといった内容の話が主となりました。
また、他大学の今年度の活動報告を聞いて、新型コロナウイルス感染症の影響により活動が思うようにいかず、新たに活動計画を練っている大学もあれば、今までの活動を来年からどうしていくかを練っている大学もあり、今後の活動を考える良い機会となりました。
ボランティアの意義や魅力について語り合うこの研修会に参加した本学学生はボランティアを始めた時の初心に戻り、ボランティア活動の思いを再確認することだと思います。