2026年度8月分報告書
一言でまとめると、私は失敗をするために留学に来ました。日本で長い間英語学習を続けてきましたが、日本にいると失敗から逃げてしまう自分がいました。AI相手なら、うまく話せなければ画面を閉じることができます。ネイティブとの会話でも、他の場所に行けば日本人と話すことができます。しかし留学生活では、電子レンジを使うことも、洗濯をすることも、電車に乗ることも初めてで、必然的に周りの人の力を借りることになります。留学中は小さなことでたくさん失敗します。私は、その失敗にこそ価値があると思っています。失敗することで少しずつコツを身につけ、自分なりのやり方を見つけられるからです。また、自分自身を見つめ直したかったことも、留学を決めた理由の一つです。日本にいるネイティブの方は日本に関心がある人が多く、こちらの英語力に関係なく、話を聞き関係を築こうとしてくれることが多いと感じます。一方、留学先では全員が日本に興味を持っているわけではありません。そのため、英語力だけでなく、コミュニケーション能力や相手の話を聞く姿勢など、自分自身の力がそのまま試されます。日本では気づかなかった自分の強みに気づいたり、反対に通用しない部分を知ったりできることも、留学の魅力だと感じています。
主に取り組んだのは、リンネ大学や本学への提出書類の準備、フライトの予約、荷物の準備です。リンネ大学は他の提携校と比べて締め切りが早いため、早めに行動することをおすすめします。航空券は、ベトナムのタンソンニャット空港を経由してコペンハーゲン空港までの片道を購入しました。コペンハーゲン空港からベクショー駅までは直通の鉄道で2~3時間ほどです。鉄道は「SJ」アプリで事前に購入すると便利です。少額を追加すると、チケットの変更やキャンセルが無料になるため、フライトの遅延などを考えて変更可能なチケットをおすすめします。私は予定より1時間ほど早く到着したため、実際にアプリで変更して早くベクショー駅へ向かうことができました。駅からは、事前に予約したpickup serviceを利用して寮まで移動しました。
8月でも、ダウンやニットを着ている人を見かけます。日中は日差しが強く暑いこともあるため、パーカーなど温度調節のできる服装がおすすめです。また、天気が変わりやすく雨も多いので、折り畳み傘や防水の服、履き慣れたスニーカーがあると便利です。「スウェーデンの文化とスポーツ」という授業を履修していますが、激しい雨の中でもカヌーやハイキングをするため、汚れてもいいスニーカーや防水の服はぜひ持ってきましょう。
趣味や興味の近い現地学生と留学生を大学がマッチングしてくれる制度で、日本にいる間から連絡を取ることができます。私は渡航前から準備を助けてもらい、こちらに来てからも大学のイベントや買い物などでお世話になっています。留学生同士の交流は多い一方で、現地の学生とつながる機会は意外と限られているため、友達作りのきっかけとしてぜひ活用してほしいと思います。
しかし、それこそが私がここに来た理由だと思い返し、残りの時間もたくさん失敗しながら、自分なりに多くのことを吸収して帰国したいと思います。それでは、Hej då!