茨城キリスト教大学

2025年度リンネ大学への海外留学生 MW1月分報告書

【スェーデン】リンネ大学
M.W.(現代英語学科)
Linnaeus University【SE】

2025年度2月分報告書

私はスウェーデンに留学し、学業だけでなく生活全般を通して多くの学びを得ました。

本報告書では、留学生活の経験と、帰国時にさまざまな国に訪れた体験、そしてそれらを将来どのように活かしたいかについて述べます。

スウェーデンでは、子どもから大人まで自然に英語を使いこなしており、その姿に強い衝撃を受けました。

また、日常生活においても英語に触れる機会が多く、多くの学生が幼少期から英語のテレビ番組や映画に触れてきたことが高い英語力につながっていると知り、言語習得には環境が大きく影響することを体験的に理解しました。学校教育だけでなく、社会全体が英語に親しみやすい環境をつくっていることが、英語力の高さにつながっているのではないかと感じました。英語を「勉強する教科」としてではなく、「実際に使う言語」として身につけている姿がとても印象的でした。また、帰国前にはエジプトにも訪れました。北欧とは全く異なる文化や景色に触れ、まさに「すべてが新しい」体験でした。街の雰囲気、人々の生活、歴史的建造物など、目に映るものすべてが新鮮で、毎日が発見の連続でした。異なる文化圏に身を置くことで、自分の常識が決して世界の常識ではないことを改めて実感しました。スウェーデンで感じた静かで整った社会の姿と、エジプトの活気あふれる空気は対照的でしたが、どちらにもその国ならではの魅力がありました。この経験を通して、世界には多様な価値観や生き方があることを体感し、視野が大きく広がったと感じています。

様々な国を通して、英語を「コミュニケーションのための道具」として使うことの本質を学びました。

現地で出会った人々の英語は、必ずしも文法的に完璧ではありませんでした。文章になっていないことも多く、単語だけを並べて話す場面もありました。しかし、そこには「伝えたい」「話したい」という強い意思があり、不思議と何を言おうとしているのかは十分に理解することができました。

この経験から、英語はテストで高得点を取るための科目ではなく、自分の思いややりたいことを誰かに伝えるための大切なツールなのだと気づきました。

完璧さよりも、伝えようとする姿勢こそが、言語において最も重要なのだと実感しました。 また、自分自身もこれまで文法の間違いを恐れて発言をためらうことがありましたが、海外での経験を通して、その考えは大きく変わりました。多少間違っていても、相手に伝えようと努力すれば、会話は成立しますし、そこから新たなつながりも生まれます。言語は評価されるためのものではなく、人と人とを結びつけるための橋のような存在なのだと、身をもって学ぶことができました。

私は将来、英語の教師になりたいと考えています。

今回の留学を通して、英語は単なる教科ではなく、人と人をつなぐ大切なコミュニケーションの手段であることを実感しました。英語を使って多くの人と交流し、貴重な経験を得ることができました。将来は、自分が体験した異文化交流の楽しさや世界の広さを、生徒たちに伝えられる教師になりたいです。ただ文法や単語を教えるだけでなく、「英語を使うことで世界が広がる」という実感を、生徒たちにも持ってもらえるような授業をしたいと考えています。

今回の留学の経験は、私にとってかけがえのない財産になりました。

この経験を今後の学びや将来の進路に活かし、国際的な視野を持った英語教師として成長していきたいと思います。また、語学力の向上だけでなく、自分自身と向き合う時間も多くありました。異なる文化や価値観の中で生活する中で、自分の弱さや未熟さを痛感する場面もありましたが、それと同時に、新しい環境でも挑戦し続けることができた自分への自信も生まれました。