小児期は、唯一皆さんが経験しているライフステージですので、健康障害の有無にかかわらずその子どもたちと家族が抱える困りごとや強みについて想像を働かせることが一番できる発達段階なのではないかと思います。また、小児期は0歳より18歳までと幅広い年齢層の子どもたちが対象であり、成長発達の段階が異なるため、その発達段階に合わせたかかわりを考え実践することがもとめられます。子どもたちの声なき声に耳を傾け、その子どもと家族が子どもらしく、そして家族らしく成長発達していけるような支援とは何かについて講義・演習・実習を通して学んでいきます。
子どもが好きな人も、苦手な人も、ご自身の経験をもとに、すべての子どもと家族の健やかな成長とは何かについて一緒に考え、学んでいきましょう。