研究倫理は難しいという学生の声に応え、入学時に実施している倫理講習会に加え、今年度から倫理申請の時期に合わせて、「研究倫理と倫理審査」講習会を開催しました。
倫理審査を申請する予定の看護学研究科の院生のみならず、既に倫理審査を終えた院生、他の研究科の院生、研究を指導する教員等、多くの方が参加しました。
講師には、國見充展学術研究センター長をお迎えし、人を対象とする研究において不可欠な倫理的配慮について、研究者としての姿勢や責任を丁寧かつ分かりやすく、ご講義していただきました。
本講習会は、研究対象者の人権や安全を守るための基本的な考え方を深める貴重な機会となり、大学院生が倫理的な視点を持って研究に取り組むための重要な一助となりました。