茨城キリスト教大学

大学院 看護学研究科:2021年度「修士論文発表会」開催報告

2021年度の修士論文・課題研究発表会を開催しました。

2月24日(木)、修士論文・課題研究発表会を開催し、各大学院生が、一連の研究のプロセスを通して得た成果を発表しました。

発表内容は、どの研究も看護実践の中から様々な課題の解決の糸口を見出し、研究論文として真摯に取り組んだ成果でした。


論文コース

  • 慢性重症疾患患者の発生率・入院時リスク因子および転帰に関する後ろ向き観察研究
  • 特定看護師の苦悩とジレンマ-医師から特定看護師へのタスク・シフティング-
  • 人工呼吸器装着患者における吸気努力と呼吸困難の関連性の検討~Airway occlusion pressure(P0.1)と客観的呼吸困難スケール RDOS / IC-RDOS / MV-RDOS の関連性に関して~


クリティカルケアCNSコース

  • 重症患者の家族に対する情報媒体(パンフレット・Webサイト)による医療情報提供介入の効果:a systematic review and meta-analysis


今年度はコロナ禍の中、久しぶりに対面での開催となり、院生や修了生、教員の前でこれまでの成果が立派に発表され、活発な質疑応答がなされました。
大学院生の皆様が、教育者として、あるいは臨床のスペシャリスト・エキスパートナースとして巣立っていき、社会の期待に応えられる看護専門職者となることを期待します。

発表会の様子