茨城キリスト教大学

大学院 看護学研究科: 保健室における養護実践をみつめ、言葉にする

大学院で学びませんか

 養護教諭の仕事は見えにくいといわれています。子どもを温かく迎え入れ、手当てをするだけなのに、なぜ大学院にまで進学する必要があるのでしょうか。
 それは「養護」を自分自身に、そして他者に説明する必要があるからです。
 
 よりよい「養護」を目指す前に、今ある「養護」をみつめ、なぜそうするのかを問い、法則を見出していく必要があります。「チーム学校」においては、仲間に理解していただける時と、そうでない時があります。一人職ゆえ、言葉で、実践の意図を説明し、理解を求めていかなければならない時もあります。

 養護教諭による研究は歴史が浅く、まだ言葉にされていないことが多いので、日々もやもやすることがあるのではないでしょうか。もやもやすることを研究的に捉え、分析し、共に解決していきたいと思っております。

 現在、教員採用試験の倍率が高く、合格するまでに時間がかかっている方もいらっしゃるでしょう。研究を通して先輩の実践から学ばせていただきませんか。また、講師として勤務しながら感じている疑問を分析していくことも可能です。

 近々オープンキャンパスが予定されておりますが、相談は随時承っております。入試広報部にお問い合わせください。