茨城キリスト教大学

大学院 看護学研究科:2020年度「修士論文発表会」開催報告

2020年度の修士論文発表会を開催しました。

今年度、本研究科では3人の大学院生が修士論文を提出し、修了します。

 2月24日(水)、修士論文発表会を開催し、それぞれの大学院生が、一連の研究のプロセスを通じて得た成果をオンラインにて発表しました。

発表内容は、どれもこれまでの看護実践の経験のなかでの気づきを大切にし、課題に真摯に取り組んだ成果でした。今年度は、「インフォ—ムド・コンセントにおいて中堅看護師が患者の自己決定に対して抱く認識」「フォンタン循環にある思春期・青年期の人が病気とともに生きる体験」「専従の認定看護師と専任の認定看護師が感じる役割ストレスの違い」と題した3つの研究を発表し、質疑応答を行いました。

今年度はオンライン開催となり、通信トラブルもありましたが、大学院生たちは自らの研究成果を立派にプレゼンテーションし、院生・教員、臨地実習施設の方々と共有しました。

個々の研究が社会や現場に還元されること、修了生の今後のご活躍を多いに期待します。