茨城キリスト教大学

大学院 生活科学研究科 食物健康科学専攻:卒業生紹介

卒業生の声を紹介します

茨城キリスト教大学生活科学研究科へ進学の前年より、沖縄大学健康栄養学部管理栄養学科で、給食経営管理論及び実習・臨地実習等の科目を担当し管理栄養士の養成に携わっています。4年生大学卒業後から病院管理栄養士として30年余り勤めた後、大学教員として転職しましたが、「研究」「教育」に関する経験と知識の不足を痛感し、栄養分野での研究が可能な大学院への進学を決意し受験しました。

在学中は修士論文「2型糖尿病患者の外来栄養食事指導に影響を与える心理因子尺度の開発」の研究や授業を通し、先生方から研究の基本や統計解析、大学教員のあるべき姿等々、多くのことをご指導いただきました。また、沖縄県から通学していることや仕事との両立にもご配慮いただき、授業や報告会へオンラインでの参加をご許可いただき無事に大学院を修了することができました。

茨城キリスト教大学はリカレント教育に理解があり、年齢や居住地・就労の有無を問わず専門的な知識やスキルを習得できる環境が整っていることから、キャリアアップなど、必要となったタイミングで教育を受けることが可能であると思いました。現在、卒業研究の学生がアンケートによる調査研究を実施していますが、大学院で学んだ研究計画や統計解析等の知識を活かしての支援・指導ができていると感じます。

これからも先生方にご教授いただきました事に感謝し、管理栄養士の育成という形でご恩返しをしていきます。

本年度の沖縄大学での授業風景