子どもにも、保護者にも
もっと寄り添っていけるように
自分の保育力のさらなる
レベルアップを追求中。
水戸市立白梅保育所
保育士
加藤木 貴之さん
文学部 児童教育学科 幼児保育専攻
2009年3月卒業
期待より不安が大きかった入学時
私は学科の1期生、しかも当時は珍しかった男性の保育志望ということで、期待より不安が大きかったです。しかし、入学してしまえば男女の区別もなく、楽しみながら学べました。最初の絵本の読み聞かせでは、いかに「恥」を捨てるかで苦労しましたが、おかげで今は、子どもに読み聞かせるのが大好きになり、日々いろいろな絵本を子どもたちに提供しています。
子どもたちと一緒に楽しみながら
はじめは不安だった実習も、回を重ねるごとに少しずつ余裕が出てきました。就職についてはなかなかやる気が出ず、先生やキャリア支援センターにはご心配をおかけしたことと思います。卒業後は実習でお世話になった保育所で嘱託で働きながら、公務員試験をあきらめずに受け、2013年に合格。今年(2016年)からここに勤務しています。大きな体格と声で、物事をしっかり伝え、ダイナミックに遊ぶのが自分の持ち味。まだまだ勉強が必要な身ですが、まずは自分が楽しむことで、子どもたちの健やかな成長を支えています。
私の学生生活
- 1年次学科の第1期生として入学。当時始めたバトミントンは今でも大切な気分転換の手段に
- 2年次
- 3年次
- 4年次常陸太田市の保育所に 嘱託職員として勤務
- 卒業4年後、最後の挑戦で、水戸市の公務員試験に合格。3年間の別所勤務を経て、2016年より現職に