教師というのはゴールの見えない仕事です。あれもこれもと欲張るとオーバーワークになるし、あるやり方でうまくいっても、子どもが変わればやり方は変わる。だからこそ面白いし、やりがいを感じます。私自身は小学校６年の時の担任の先生に憧れて児童教育学科に進みました。ところが３年次の初めに進路に迷い、キャリア支援センターに相談。ここで勧められた「自己分析・適職発見プログラム（R-CAP®）」で自己分析が深まり、改めて志望動機がクリアになりました。教員採用試験に向けてともに切磋琢磨できる仲間がいたことも大きな励みになったものです。合格に向けて、みんなで苦手科目を教え合い、助け合えたからこそ今があります。教員になっても自分一人の力でできることは限られていますが、助け合うことの大切さをICでの人間関係から学べたことは、今の仕事にもしっかり生きています。