12月6日(土)、文学研究科のSpecial Lecture Seriesおよび文学部現代英語学科のFDの一環として、神田外語大学外国語学部英米語学科教授のDaniel O. Jackson先生をお招きし、タスクベース言語教育(Task-Based Language Teaching)の理論と実践をテーマとした講演およびワークショップを開催しました。当日は、本学の教員、大学院生、学生に加え、本学のインターンや地域の英語講師など、多様な立場の参加者にご参加いただきました。
講演では、タスクベース言語教育の最新の理論的動向についてご解説いただくとともに、Jackson先生ご自身によるmap gap tasksに関する研究成果が紹介されました。ワークショップでは、タスクベース授業の基本的なレッスン構成や、その応用例について具体的に示され、参加者は5つのサンプル・コミュニケーションタスクの記述を個別に読み、実践的な観点から検討を行いました。
理論と実践を結びつけた内容は、参加者にとって非常に示唆に富むものとなり、タスクベース言語教育への理解を深める貴重な機会となりました。